かつて夢中になった名作VRゲーム《メモリコ》。
それは“心の傷”を修復するという奇妙な設定のゲームだった――はずだった。
気がつくと、主人公は古びたゲームセンターで、すでにサービス終了したはずの《メモリコ》の筐体と再会する。
なぜここに?
という疑問もつかの間、彼は無意識にコインを投じていた。
そして始まる、記憶の修復。
舞台は情報次元に作られた都市「メモリーシティ」。
彼は自分の過去に向き合い、後悔と向き合い、ひとつずつ“記憶”を修復していくことになる。
それは“ただのゲーム”ではなかった。
これは、自分自身”を取り戻すための、魂の旅。
『メモリー・リコンストラクター』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:38:46
13743文字
会話率:31%
友人、3人でリレー形式で書きました
どこかで見たことのある奇妙な設定がありますがリスペクトによるオマージュです
最終更新:2020-12-12 23:17:23
5064文字
会話率:69%
難関私立高校に通うエリート学生の篠原深斗は、幼馴染の種樫雪の父種樫寛二から『今度開講する予備校で、講師として働いてみないか?』と誘われ、予備校講師として中学生の高校受験をサポートすることとなる。
『深斗を誘った理由は、人員が足りないからだ』
という寛二の発言に疑問を抱いていた深斗だったが、その疑問はすぐに解決されることとなる。
その予備校は、『勉強に対して興味を示すことができないオタク』を対象に『オタクの楽しめる授業』をコンセプトとした一風変わった予備校だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 07:45:48
21631文字
会話率:51%