先輩から、天袋を開けるときは声をかけろと教えられた。
只の噂だと思っていたが――――――――
最終更新:2024-07-07 23:50:13
4090文字
会話率:55%
子供部屋の天袋には鬼がいる。
「http://rakugakimaze.blog130.fc2.com/」にも掲載しています。
最終更新:2020-02-13 01:09:58
1173文字
会話率:12%
シリーズ2作目
・初めに
本作品は、作者が出来ないという理由から縦書きで作成された作品となっております。
お手を煩わせるようですが、縦書きPDFでの閲覧を推奨いたします。
主に行間を開ける執筆方法が苦手であるため、横書きでの閲覧の場合
は文字が詰まって見づらくなっているかと存じます。あらかじめご了承ください。
山に、
川に、
路地裏に、
家の押入れ天袋、縁の下から屋根の裏。
クローゼットにベッドの下、君の通う通学路。
そんな所にお化けや幽霊、妖怪神様妖精と呼ばれ伝わるモノが蔓延る事を、多くの人が知り得ない。
そういう世界。
田舎生まれの的井依子(まといよりこ)は所謂霊感体質である。
とある事情から、日本指折りの大呉服店にして妖退治を生業とする『絹井屋』こと『鬼縫』の一員と相成ったのが数日前。
他所の組の皆さんとのお付き合いや心霊スポットの管理、諸々これから覚えます。
それより気になる、地元付近の怪異不浄。
自殺。ダメ。絶対。
古来より、人と人、妖と妖、そして人と妖、其々の思惑と生活を賭けて争いと和解を繰り返してきた騒々しい隣人達。
人と妖、その均衡、当たり前はこれからも、
多分続いていく。
これは、少女達と妖とそういう世界の普通の日常と非日常に纏わる怪異とお仕事のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 21:56:53
15078文字
会話率:35%
シリーズ1作目
・初めに
本作品は、作者が出来ないという理由から縦書きで作成された作品となっております。
お手を煩わせるようですが、縦書きPDFでの閲覧を推奨いたします。
主に行間を開ける執筆方法が苦手であるため、横書きでの閲覧の場
合は文字が詰まって見づらくなっているかと存じます。あらかじめご了承ください。
山に、
川に、
路地裏に、
家の押入れ天袋、縁の下から屋根の裏。
クローゼットにベッドの下、君の通う通学路。
そんな所にお化けや幽霊、妖怪神様妖精と呼ばれ伝わるモノが蔓延る事を、多くの人が知り得ない。
そういう世界。
田舎生まれの的井依子(まといよりこ)は所謂霊感体質である。
とある事情から、浅草に程近い場所に邸宅を構える日本指折りの大呉服店『絹井屋』へ居候するべく上京する事になる。
冷たい態度の少女と花のように可愛らしい少女と、嫌味のない優しげなご両親に迎えられて始まるはずだった新生活は、ものの三日で思いもよらぬ方向へと針を向けてしまう。
古来より、人と人、妖と妖、そして人と妖、其々の思惑と生活を賭けて争いと和解を繰り返してきた騒々しい隣人達。
人と妖、その均衡、当たり前はこれからも、
多分続いていく。
これは、少女達と妖とそういう世界の普通の日常と非日常に纏わる怪異とお仕事のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 21:56:44
172347文字
会話率:33%
僕の周りにいる、奇妙なののご紹介。
あなたの家にもいたら、教えて下さい。
あと、彼らが快く僕の周りからいなくなる方法など、アドバイス頂けると嬉しいです。
とりあえず、僕と彼らの間にトラブルはありません。
今のところは、ですが。
最終更新:2016-07-28 12:27:08
1418文字
会話率:0%
水蒼寺夫とその妻、留奈美はある日、子を身ごもっている女郎蜘蛛を助ける。
女郎蜘蛛は夫婦の家の天袋で無事に子を産む。お礼に女郎蜘蛛の親子は襟巻の製作を手助けする。
そんなある日、子蜘蛛が夫婦の前に現れ、死にかけている母蜘蛛を助けてくれと
懇願する。
どうすることも出来ないままに母蜘蛛は亡くなってしまうが、その亡骸は留奈美の涙に触れると植物の種に変化した。
子蜘蛛に言われるままにその種を庭に埋めると、翌朝には……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 16:34:06
11841文字
会話率:19%