放蕩に生きる母親のため学校に行かせてもらっていない子どもに初めてできた友だち。ひと夏の思い出。明るいストーリーではありません。闇を覗きたい方へ。
最終更新:2024-05-04 11:57:51
5150文字
会話率:5%
ここは〈自然の恵み〉を体現する能力を持った者たちが暮らす『東ガラット村』。
村の禁足地『入らずの森』近くで折り重なる二つの人影。
「お前は誰だ。何者なんだ?」
少年を地面に組み敷いた若い男が問い質す。背後から少年を押さえ付けた男は少年
の耳元に顔を寄せ、まるで愛を囁くように問う。しかし少年は答えられなかった。何故なら、その答えを一番知りたいのは問い掛けられた少年自身だったのだから。
★シリーズ序章 『空に月がかかるとき』よりも三年くらい前の話です。
※2013年夏の企画参加作品。テーマは「観察日記」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-23 20:00:00
51833文字
会話率:39%
あの名作を左脳で読む。感性の右脳にフタをして、理論の左脳で読むと、あの名作にはこんな隠された意味が!! 一話一作品の読書感想文(レビュー)です。※注:大変理屈っぽいので、とばし読みするくらいでちょうどいい、と思います。
最終更新:2013-12-17 12:21:10
30036文字
会話率:1%
読書感想文。夏休みの面倒な宿題の一つであるが、中学生の玉口玄吾と王里乃木斗は、読んだ本の感想文を書くことで、この宿題を済ませた。ところが、どういうわけかその後も読書感想文を書いてそれを見せ合うという話になってしまう。何故かすらすら書ける読書
感想文。やがて、この読書感想文には、とんでもない事実が隠されていることが分かる。アザとーさんの夏休み企画参加作品。テーマは「読書感想文」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-04 20:53:04
44071文字
会話率:54%
戦争を終結に導き、傷付き疲弊した民衆に活力を与えた美しき巨大羽虫の話を聞いた少年は、再び迷走しつつある国に元気を取り戻させようとその育成を試みる……。アザとー氏による"企画「夏休みと言えば定番の……」"参加作品。「こんな
の観察日記じゃないわ!ただの短編よ!」「だったら読めばいいだろ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 11:16:31
6659文字
会話率:14%
アザとーさんの企画に乗りました。
夏休みの祭りですね。たぶん。
今、気づいたけどフィーカスさん、ちょっとダブっていてごめんなさい。
あまり救いがなかったらもっとすみません。
拾った本は『禁断の書』。それを拾って読んでしまったイワキリ・サヤ
カ。
そこから禁断の読書感想文リレーが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 21:02:40
4194文字
会話率:17%
「はい注目! この夏休み、みんなに読書感想文をかいてもらいます。……あーほらほら騒がない騒がない。それでね、先生が配ったプリントを見てほしいんだけど、本のタイトルがいっぱい書いてあるよね。――って下嶋さん、いきなりプリントを机の中にしまわな
いでよ……。うん、そう、ちゃんと見てね。……それで、そこから、一冊えらんで感想文を書いてきてもらいます。いい? よむんだよ? そのリストの中から、ちゃんと必ず一冊よむこと。あとがきとか、解説とかを丸写しなんてしたら、先生わかっちゃいますからね。そしたら宿題をやったなんて認めませんからね。絶対にやってはダメですよ。――って下嶋さん、堂々とプリントに落書きしないでよ……。うん、そう。消して。消しゴムでゴシゴシって。うん。そう。ダメだよ、落書きとかしちゃあ。……それで、もしも、クラスのみんなの中で『読書感想文なんかやってられるか面倒くさい』って人がいたらなんだけどね、そういう人は、読書感想文のかわりに毎日の絵日記を書くとか、朝顔の観察日記を毎日書くなどしてもらいます。とは言っても、先生だったら、この三つの中で何かえらべって言われたら、読書感想文をえらぶかなぁ。だって、日記をやるってことはさ、夏休みの間、毎日ずっと宿題にしばられるってことだからね。やっぱりねぇ、そんな面倒なことやるくらいなら、本を一冊だけ読んで、感想文書いて、早めに終わらせちゃう方がいいよね。できれば七月中にね。別に先生が国語得意だからこういうことを言うわけじゃないけど、みんなには自由に楽しく読書感想文を書いてもらいたいな――……って、下嶋さん、下嶋さん? 先生がいっしょうけんめい説明してるのに机に伏せて腕の中に顔突っ込んで寝るとか、どうかと思うな。ちゃんと聞いておかないと、ひとりだけ宿題提出できなくなっちゃうよ? それでもいいの? よくないよね。……それで、読書感想文なんだけどね、四百字づめの原稿用紙に――って起きなさい下嶋さん! あおむけなら良いとかそういうことじゃないから。下嶋さん! 下嶋さんったら! 下嶋さん! 起きろ下嶋凍子!! 下嶋ァ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 15:22:35
11500文字
会話率:30%
容姿端麗頭脳明晰、しかし途方もない怠け者のマナ・ダラーケル博士。夏の研究者の集いに出す研究内容に毎年ギリギリまでサボって大慌てする彼女でしたが、今回はとっておきの名案が。自分の作ったアシスタント兼実験材料である真面目なロボット「フラタック
」……通称「フララ」に、自分の普段の頑張りっぷりを『観察日記』に書いてもらおう、というのです。ところが、いざ日記をつけてもらい始めると、博士は怠け癖を存分に発揮し始めて……? ≪企画「夏休みといえば定番の……」参加作品です。≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-20 19:00:00
13702文字
会話率:47%
夏休みの企画作品です。
最終更新:2013-07-20 02:29:45
1504文字
会話率:40%