<掌編6作+1! 各話が独立しています>
1.変身薬でマッスルになったら
2.恋愛測定器で愛を数値化したら
3.惚れ薬が効かない相手がいるとは
4.変身薬を正しく使ったら
5.ワラ人形の使い方を間違ったら
6.絵画ペンシルで告白したら
おま
け:浮気をなくす薬でザマァします
(カクヨム様にも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 19:25:19
8234文字
会話率:40%
国の王太子は魔物討伐を率いる人気者だが、婚約者との仲は、あまりよくないという噂がある。
「エミリア、あなたは充分に努力していると分かってるわ。でも、ねぇ――」
王妃から茶会のたびにチクチクといわれてしまい、王太子の婚約者であるエミリアは
困り果ててしまう。
もう努力するネタも尽きたので、部屋に遊びに来るウサギに癒されながら、嫌われないようやり過ごす日々を送っていた。
一方、情緒の開花が遅かっただけの王太子アルベルトは、今さら婚約者のエミリアに心を奪われていた。
どうにか取り繕おうと思案した結果、側近の筆頭魔法師・カインに変身薬を作らせて、まずはウサギになってエミリアに会いに行き、なんとか仲良くなる糸口を見付けようと必死であった。
お互いの距離を縮めはじめたふたりだったが、横やりが入り婚約解消に発展する事件がおきてしまい!?
大人しめヒロインと、俺様ヒーローの恋の話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 20:15:50
13780文字
会話率:47%
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」
「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」
ある夜会で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は
、それではなかった。
視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
更には正体を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけにもいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。
「私、詰んでない?」
何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、
「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」
不敬を防ぎつつ、それとなく正体を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。
……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる?
一方で、その正体に気づかず不敬を繰り返した元婚約者や平民の令嬢は……?
笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:15:14
30277文字
会話率:55%
「こんな姿がバレたら、きっと嫌われちゃう」
変身薬によって伯爵令嬢として生きる、災厄の象徴である魔物・オオガラスのシュカ。
彼女は、幼い頃に捨てられた森で狼に育てられたことから魔物王子と恐れられている第二王子・ヴォルクと結婚することになる。
王命によるその結婚は完全に王家の厄介払い。
周囲が哀れむ中、シュカは幸せの絶頂にいた。
なぜなら、シュカはヴォルクの大ファンであったからだ。
大好きなヴォルクに魔物であるという正体は絶対にバレたくない。
だがヴォルクは疑い深い性格であり、シュカは嘘がとても下手で……。
シュカは大好きな夫であるヴォルクに正体を悟られずに結婚生活を守ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 10:25:49
96153文字
会話率:31%
「なんで女になってるんだ……?」
世界を脅かす絶望の使徒『魔王』を狩る『特務兵』の七生カズサは、軍からの報酬として『普通の生活』を望んだ。
その要求は、ややねじ曲がった形で叶うこととなる。
カズサへ言い渡されたのは軍の訓練校へ入学し、『東
京人工都市』の第三皇女――天道レンカの護衛任務付きでの生活だった。
カズサは素性を隠すため、天才魔術薬師の神崎エルナの提案で彼女が作った『変身薬』を飲み……目が覚めると少女になっていた。
銀白色の長い髪、黒耀石の如き瞳。
慎ましやかな胸元と、線の細い輪郭。
七生カズサは儚げな少女の姿になっていた。
戻るための『解除薬』を「俺はまだ死にたくない」と拒否したカズサは、少女の姿のまま訓練校へ通うことになる。
訓練校で普通に生活する裏で、レンカに素性を知られないよう護衛任務を遂行するカズサ。
寮で同室のレンカと過ごす日々は安らかで、ほんの少し騒がしい。
少女として振舞うカズサとレンカは着実に距離を詰めていく。
「お風呂、一緒に入りませんか?」
「……そんな表情で言うのは反則じゃない?」
自由で無垢なレンカに振り回されながら、カズサも次第に変わっていく。
それでも、カズサは自分が信じる『普通』を突き進む。
これは『東京人工都市』最強とも謳われる七生カズサが降り掛かる火の粉を全て跳ね除けて、護衛対象のレンカと普通な学校生活を過ごす物語。
例によって話の進みは遅めです。
GLタグは保険。
それでもよろしければどうぞお楽しみください。
ブクマや星も頂けると励みになりますので、少しでも面白いと思ったらよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 00:05:04
121484文字
会話率:29%
コバルトノベル大賞二次落ち作品です。文章や改行など要修正箇所は多々あるのですが、あえて応募した時のまま掲載します。携帯からだと詰め込みすぎで読みにくいかもしれませんがご了承ください。内容は、魔女や魔法使いのいるファンタジックな異世界で、とあ
るおちこぼれ魔女が奮闘する短めのお話です。『おちこぼれ魔女のミルテは、落とした薬瓶を拾ってくれたおかしな蛙に、蛙変身薬を作るよう要求される。その理由はなんと、恋した人間を蛙にしたいというもので――――』王道ファンタジーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-13 09:00:00
34358文字
会話率:40%