空白の少女と狂言者の少女が死ぬまでの物語
最終更新:2023-12-09 23:28:45
855文字
会話率:10%
弁護士の西田は、入江謙悟と面会する。入江は、「田岡鍋女子児童殺害事件」の犯人だ。一見、どこにでもいる普通の青年のような入江。しかし彼の心の最奥(おく)には、常人には理解しがたい「何か」があった。
弁護士の主人公の目線から見つめる、アクリルの
向こう側の、罪と罰の倫理観。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 23:47:22
4209文字
会話率:37%
そして八重崎 蒐は殺された。夢も希望も残したまま、少年は死を迎える。死後の裁定を終え、『罪人』として裁かれた少年は鳥籠の世界へと監禁された。チートもなければ、異能力もない。あるのは壊れた倫理観と人殺しの術のみ。常識外れで回る世界に翻弄されな
がら、少年の精神は摩耗し狂い続ける。そんな世界で彼が見て、感じて、何を思うのか。
これはそんな少年が、答えを探る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 13:07:27
158927文字
会話率:40%