西暦2062年。
古武術風巻光水流、風巻一矢の弟子、私立探偵の東條千騎はとある犯罪行為に手を染める羽目になってしまう。
その時手に入れた、人の心を覗き見できる電脳端末「十三個目のピーピングジャック」が、彼の運命を変えて行く。
美しき
依頼人、葵凜花が持ち込んできた、地球の温暖化を食い止め世界のエネルギー事情を掌握する巨大企業、大城財団の高梨常務の失踪した娘、透子の捜索依頼。
立ち塞がる企業の妨害や犯罪組織の暗躍。
千騎と凜花は、そして透子と彼女が出会った人々は立ち向かう。
これはそれにかかわる人々が、その居場所を見つけ辿り着く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 10:06:22
94414文字
会話率:50%
西暦3000年というすばらしき数字を人類は数えることまでなしえた。1000年ほど前までは、隕石の衝突や地球温暖化現象などが心配され、西暦3000年は人類には訪れないと言われていたが、人類は難無くそれを乗り越え、自由と平和の世界が出来ていた。
そんな世界も裏では人体研究がひそかに行われていたのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-23 22:45:20
3372文字
会話率:15%