皇歴2130年、天蓋の六種族と言う超常の力を持つ埒外の存在に支配された日本──国立シンエリューエンス学園に一ノ瀬いのりと言う少年がいた。眉目秀麗、頭脳明晰と完璧を体現しているが、しかし彼には致命的に戦闘力が無かった。だが、悲観はしない。何故
ならば、少年は知っていたからだ──戦いを左右するのは突出した戦術ではなく、緻密に組み上げた戦略であることを。故に、数千の組織を率い、類い稀なる頭脳で怪物を下す、そんな戦いを彼は演じる。そして学園の外では、世間を賑わす叛逆軍(リベリオン)を裏から支配する黒狐として、暗躍を始めていく……。
これは、卓越した知略を用いて世界を牛耳る神を殺す、復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 00:00:00
149695文字
会話率:49%
現代魔術師不破恭弥は突然異世界転移した。全てにおいて平々凡々の彼は現代魔術で無双し、ハーレムを作ろうと意気込むも、異世界魔術のほうが優秀だということを知る。
しかも、異世界転移して得たチートは使い方が分からずまったく使えず。異世界は魔族に支
配され人が絶望し怯えながらも暮らしていた。
そんな状況下で『レベリオアニマ』という魔族に叛逆する者たちがいた。
『レベリオアニマ』に救われたキョウヤは一緒に行動することになる。
彼らの死に際に直面していったキョウヤは、何故戦うのか?疑問に思う。
そしてキョウヤは戦う意味を求めて戦うーー。
読んでくれたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 18:45:14
16000文字
会話率:16%