軍事技術が進歩した世界で、体の一部をサイボーグ化した女性軍人リーシャ。彼女の単独任務中に偶然助けることになったのは、今はもう存在していない国の青年将校フェリクスだった。220年前の亡国にタイムスリップしたリーシャは、彼の国の運命を変えていく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 07:00:00
101279文字
会話率:36%
戸善(とぜん)は忍びとして活躍している。
かれは一年かかった任務を大成功で終えて帰国するが、休む暇もなく大家の三女千草(ちぐさ)の支援を命じられる。
彼女は新人の忍びとして隣国での情報収集にあたるのだが、やる気だけの『ぽんこつ』だったからで
ある。
表向きは彼女の単独任務。しかし縁の下でしっかり補助せよという頭を抱えたくなるような任務を与えられ、戸善(とぜん)は行動開始する。
しかし、その隣国にて、かれの人生、そして国家の行方をも変えていくような経験をする。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「アルファポリス」に投稿しています(名義:alphapolis_20210224)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 08:00:00
101576文字
会話率:60%
幹部従者になって隊を率いて責任が増えるより、管轄従者のままウィーナ直属の隊になって常にウィーナの側近くに仕えている方がもしかして良くないか?
ウィーナとヴィクトなんて多忙でほとんど顔を合わせられないみたいだし、エルザベルナやファウファーレも
幹部になるよりは管轄のままウィーナの直属に行くのを希望したし。
ウィーナ直属の隊は、建前上は他の隊と同列だけど、一般異動枠が皆無で(昔はあったが大規模な組織見直しがあり現在は一般枠は全廃)ウィーナが直接人員を選抜しており、既成事実の積み重ねで事実上のエリート部隊になっている。
ただ、色々な事情があったり、他の隊長が嫌がったりしてウィーナが自分で面倒見ざるを得ないワケありの奴を集めた隊も存在しており、そちらはエリートでも何でもなく、寧ろ閑職扱いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 02:24:57
57244文字
会話率:44%
◆作品概要
イケ好かない上官の命令で迷宮と化した地下遺跡を探索することになった、モルガンヌ国近衛兵団所属親衛隊士フェイリル。
武功など期待できない任務であったが、敬愛する将軍からの期待もあり、気楽な単独任務として足を踏み入れた。
だが、彼の眼前には想像を超えた世界が広がっていた!
遺跡の中には、冒険者の闊歩する街や探索の中継地点となる砦があり、迷宮に神出鬼没する妖怪狩猟群、さらに一筋縄ではいかない怪人が彷徨し、任務に励むフェイリルを待ち受ける!
果たして彼は上官に命じられた任務を完遂することができるのか!?
【探索の足跡】
第一階層~ MAP No.00~09
~Unknown
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 19:11:31
130784文字
会話率:35%
大陸随一の大国、メルカディア王国において最大規模を誇る魔術ギルド『パラス・アテナ』。その『パラス・アテナ』に所属する色々と訳ありな少年ギルドメンバー、望月忍はある日一つの仕事を言い渡される。
それは、ウィステリア魔術女子学園に生徒として潜入
し、生徒たちを警護に当たれというもの。
僕は男なんだけど? 大丈夫なのソレ? とは思うものの、正式なギルドの仕事だから断らない。
ましてや、彼初めての単独任務である。断る理由などない。
かくして、中性的な色白美少年望月忍は色白黒髪美少女シノブ・エインズワースに姿を変えてウィステリア学園に潜入する――が、その生活は一筋縄ではいかないことばかり。
スカートはスースーするし、可愛い恰好は恥ずかしいし、女の子同士ってなんだか妙に距離が近いし……!
そんな女子特有のあれやこれやに振り回されながらも、正体がバレないように四苦八苦する毎日。それでも……シノブは色々と隠し事を抱えながらも確かに青春の日々を歩み、少女達との絆を結んでいく。
これは、実践派魔術女子学園という王国一の変わり種学校で学び、遊び、怒り、笑い、競い合い……そして時に学園を、皆を守るために戦う……シノブのちょっと変わった学園生活を綴った物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 17:49:33
36739文字
会話率:35%
幼い頃から犯罪組織DfLに身を置いていた主人公:天城悠一。彼に初の単独任務が言い渡される。一人前として認められたと思っていたが、それは女学園への潜伏任務だった。しかも、女生徒としてだ。
女学園に潜入した悠一に待ち受けるは天国か地獄か!?
*/三作品目のこの作品は三部作として短期連載で頑張ります。/*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 23:49:12
22857文字
会話率:37%
戦闘のドサクサに紛れて敵地に潜入を試みるスパイ。
最終更新:2015-06-03 17:14:52
701文字
会話率:34%
――嗚呼、今日は厄日だ。
青友会の会員、ラースは、単独任務遂行中、スラム街で暴走した『反』に遭遇した。
時間稼ぎのため戦闘を行うが、元々身体能力の低いラースは大怪我を負う寸前まで追い詰められてしまう。
そこで出くわしたのは、黄金の瞳を持っ
た黒い亡霊だった――。
###
この世界には三の人種が存在する。
一つは『人』。この世で最も多い生き物である。彼らは古来より伝えられた技術を発展させ、文明を築き上げた知的生命体だ。
次に『伝説』。超人的能力を持った、『人』とは言えぬ存在である。様々な逸話で語られる彼らは、『人』から畏怖と尊敬の目で見られ、そして神と同等な存在として降臨している。
最後に『怪物』と呼ばれる人がいる。彼らは人間離れした能力を持ちながらも社会から迫害を受けている存在である。本人の意思ではないとしても、突然生命を喰らい尽くす彼らは『人』を脅かした。『人』は彼らを『怪物』と称した。
『怪物』は常に迫害の対象として存在していた。偏見、差別により不相応な仕打ちを受け、人権すら与えられることは無かった。その中で、超人的な力を持ちながら『人』である我々は神と人との間の子、『人間』であると訴えた団体が生まれた。
人権団体【青友会】。
騎士の国で生まれた青友会の活動は、国内だけではなく、他国へも影響を与えた。初代会長クロアは聡明な紳士でありながら、激しく怒る武人でもあった。
二代目会長ウラノは、クロアの意思を受け継ぎながら、『人』と『人間』、そして『伝説』が共存できる社会を望んだ。睨みあいながらも、長い間歪んでいた関係が修復されつつあった。
###
一度でいい、貴方に会いたい。
亡霊と一人の少女の話に纏わる、白い花の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-27 18:02:18
20407文字
会話率:40%