この世は目に見えないものにこそ真実がある。
北関東の某県にある朝舞探偵事務所は一風変わった探偵事務所だ。妖怪・妖魔・幽霊などが絡む不可思議な事件の解決に奮闘している。時として宇宙人でさえ相手にするなんでもありな探偵事務所。
この事務所には4
人の探偵が所属している。その内の一人がこの物語の主人公朝舞太郎。太郎はいたって平凡な若者で霊能力も超能力も持っていない。それならどうやって事件を解決しているのか。そこはご心配なく。この朝舞探偵事務所には切れ者の特殊能力者が二人もいる。一人は轟茜(とどろきあかね)霊能力者、もう一人は片桐淳(かたぎりじゅん)超能力者。この二人がいれば百人力、いや千人力だ。そして太郎はなんの力も持たないのでもっぱら茜にいじられる毎日。性格的にはツッコミ。この物語はコメディーで太郎目線で進行していきます。笑っていただければ幸いです。
今回の物語は見るからにチャラいホスト風情の依頼者が朝舞を訪れたことから始まります。この依頼者は実は妖怪。この世は妖怪だらけなのかと太郎はショックを受けます。しかし依頼内容は今、世間を不安にさせている連続婦女行方不明事件と繋がっているらしく太郎たちは期せずともその事件に関わっていくことになります。
この作品はシリーズもので前作は『朝舞探偵事務所~自販機がない!~』です。しかし前作を読まなくても大丈夫なようになっています。ちなみに他サイト「20代から中高年のための小説投稿」でも掲載されています。どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 22:19:07
97892文字
会話率:51%
異世界空間に『事故』として『召喚』された青年『草市』。
彼は『召喚主』によって万能感覚や、千人力に能う異常筋力、破格の身体能力、魔法理力を付与された代わりに、生殺与奪の状態に陥っており、『召喚魔法』にて随時、邪神退治のための『屠殺場』に
召喚されうる隷属者の状態に堕す。
青音ーブネーと言う十一、二、歳の少女の外貌を備えた謎の『召喚巫女』の命ずるままに、異能の怪獣・怪人ー『邪神』ーと戦闘を展開していく。
筆者は不器用であるので、こうしたフォーマット・ガジェットに近寄ると大怪我する予感から、全く手をつけずに参りましたが、トライしてみます。
ご笑覧ください。
書けたら即アップして参ります。
詰まる可能性大ですけれども。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 08:27:23
995文字
会話率:10%
魔力が最も尊重される魔法千年王国。
大貴族シルバー姫は、義妹が仕組んだ偽りの罪で許嫁の第二王子から婚約破棄を告げられ、『ニジョウノ腕輪』で魔力封印される。
大罪人として辺境鉱山に運ばれる最中、封印の影響で魔力が体内で暴走したシルバー姫。
魔
力を別の力に変換すると『魔力の二乗(ニジョウ)=千人力の腕力』、デストロイヤーと呼ばれるほどの力を手に入れた。
そして辺境鉱山で落石事故に巻き込まれた仕立屋を助けたことから、彼女の運命が動きだす。
これは可憐なシルバー姫が、仕立屋の作るドレスを身に纏いながら千人力の剛腕で幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 15:00:00
126383文字
会話率:29%