ある日だ。原子力発電所がサイバー攻撃を受けた。ニュース速報が入り、制御系が乗っ取られた事が報じられた。巨大な水源が近くにある原子力発電所で、もし仮に爆発でもすれば、2千万人規模の人々の生活に深刻な影響が出ると予想された……
最終更新:2024-09-14 11:11:43
1934文字
会話率:23%
工業の情報系高校生を描いた活字にお目にかかったことがなく、こんなにないなら自分で書いてしまえと思って書き始めてみました。
不定期更新になると思います。
最終更新:2019-07-26 23:48:54
21221文字
会話率:21%
2035年 自動制御系生命体(サイボーグ)が軍事活用され始めた時代。
戦地から帰還した日、妻と息子が爆弾によってバラバラに吹き飛ばされた。
男は人間であることに絶望し、機械になることを望む。
2045年 体内に埋め込んだチップで人間を管理
する世界。
リョウと呼ばれる少年が率いるサイボーグ傭兵隊は、世界中の戦場を駆け、人間を殺していく。
純正の人間であるアレンは、軍の命令により個性豊かなサイボーグ傭兵隊と行動を共にすることとなる。
敵対ゲリラの殲滅および要人の奪還を目指し、サイボーグ傭兵隊とアレンは血生臭い戦場へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 02:02:48
16634文字
会話率:49%
世界間同士の大戦が勃発してから三十年。未だ終戦の兆しは見えず、しかしそれでも初期の頃よりは戦況は落ち着いていた。
戦争によって大量の人間が死んでいった。しかし戦争は経済を目まぐるしく回転させ雇用を産み、医学や科学を進歩させた。
夥しい
戦死者を死屍累々と積み上げてきた人類が辿り着いたのは、生命体(organ)と自動制御系の技術(cybernetic)の融合、サイバネティック・オーガニズムであった。
人間を超越する怪力と俊足を誇るサイボーグは、生身の人間よりも遙かに戦力になり、また戦闘以外でも重宝される存在である。街中に改造人間が闊歩する時代となった。
世界中でサイボーグの研究・開発がされ、日本もまた例外ではなかった。来るべき異世界人の本土侵略に備え、全ての高校で軍事教練が必修科目となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-25 11:36:07
3008文字
会話率:24%