我が名は高木能登守鑑房、通り名を弥介と相申す。
天文23年(1554年)頃の九州は肥前の国東部は、下尅上の真っ只中であった。
そして、儂は死んだ。
さて、死んだのじゃが此処はどこであろう。
辿り着いた白い場所で、金髪の自称女神とやらに
『あなたは勇者となって世界を救うのです。』と意味不明な命令を受けた儂は、異世界「アイウラ」へと三人の若者達と旅立つのであった。
緩めの世界に一人、ガチの修羅が降り立つ。
勇者?すきる?すていたす?
そんなものは知らぬ。と断言する男。
高木能登守鑑房こと、ヤスケが仲間達と冒険の旅に出る。
ユルさとガチさを織り交ぜた冒険譚となります。
別小説と並投稿しますので、ゆったりとお話しを進める予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 12:00:00
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会話率:36%