「王都で一旗あげるぞ!」俺達、田舎から王都に出てきた幼馴染5人組は冒険者としてパーティーを組んでいた。
しかしある日、そのパーティーリーダーから「お前は必要ない」と主人公アレックスはパーティーをクビにされる。
友達だと思っていたのは主人公ア
レックスだけだったのだ。
アレックスは12歳の時、村の鑑定で「水の子」と言う未知のスキルを授かっていた。
当時みんな、そんなスキルを聞いたことがなく、神官様ですらわからなかった。
パーティーを追放され、仲間だと思っていた幼馴染に捨てられたアレックスは、そんな弱スキル「水の子」を嘆いて絶望した時、突然ある老人から告げられた。
実は「水の子」とは、水の神が与えた奇跡のスキルだったのだ。
「全て水を自由に操ることが出来、思い通りに水の力を宿すことができる」
とんでもないチートスキルだった。
そんな中、彼を追い出したパーティーメンバーにも異変が起きていた……
水の神に愛されし者へ授けられる「水の子」を使って、ちょっと天然で、心優しい少年アレックスは、その謙虚で控えめな性格とは、正反対の大きなことを次々とやってのける。
偶然助けたドラゴンと友達になったり、町を襲った大洪水から町を救ったりと。
ドラゴンや神様、町の人々からも愛されるちょっと斜め上思考のアレックスが巻き起こす物語。
さぁこれから、とんでもない規格外のスキルを持った少年アレックスの旅が始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 18:16:48
157445文字
会話率:48%