本能寺において、久しぶりに夫婦二人の時間を持った信長と帰蝶。しかし二人の語らいは、それが最期となった。
本能寺を襲撃した旗印は────水色桔梗の紋。明智光秀の軍勢だ。
謎の多い本能寺の変と呼ばれた戦いは、本当に明智光秀の起こした
謀反だったのだろうか。
この物語は史実をもとに、独自解釈を加えたお話となっております。作中の人物や会話は当時の呼び方ではなく、読みやすい呼び方で表記しています。
「秋の歴史2024 分水嶺」 投稿作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:10:00
73987文字
会話率:48%
信長と帰蝶。忠実では二人の間にはいなかったが信忠より先に、庶長子である信正よりも先に生まれた者が存在していたらどうなったのであろうか。織田の血を引く父と斎藤家の血を引く母に産まれた主人公は戦国時代を生きていく。
最終更新:2019-05-30 22:47:04
2488文字
会話率:69%