歌舞伎役者を超えるほどの美男僧光源。叔父である厚田神宮寺の住職から、ある事件の探索を依頼される。そして光源を助ける女忍者の楓と女下忍たち。徐々に明らかにされていく事件の真相とは?
最終更新:2024-08-24 13:00:00
50728文字
会話率:38%
天下泰平の時代、江戸。
旗本十一男、榊原謎時(さかきばらのなぞとき)は密室の城で起こった大名殺人事件の検分をするため、幼馴染の女忍者あおばをお供に来栖国へと向かった。
来栖国にて待ち受けていたのは、いかにも胡散臭い四人の容疑者たち。
――茶屋の娘、おみつ。
――浪人、笹木小四郎。
――巫女、やちよ婆。
――流れ仏僧、赤龍法師。
呪いか祟りに殺されたと噂される密室大名殺人事件を、謎時は解き明かさねばならないのだが――ひとつ、問題があった。
この榊原謎時、いかにも謎が解けそうな名前とは裏腹に、謎解きなんてまったくしたことがないぼんくらざむらいなのである。
※当作品はカクヨムにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 15:00:00
109882文字
会話率:53%
俺はある日教室で作業をしていると足元に魔法陣が現れ白い光に包まれた。気が付くと目の前に白い衣装をまとった少女がおり・・・・・
最終更新:2021-04-15 22:17:21
3184文字
会話率:64%
大乗仏典のひとつ「華厳経」。
日本では東大寺で毎年学ぶ仏僧が読んでいる経典です。
どんなことが書いてあるのか知っている人は少ないでしょうから、江部鴨村訳「口語全訳 華厳経」を49800円で買って、読んで要約しました。
古い文献なので、著作権
はないらしく、おれが勝手にまとめます。
ぜんぶで2200ページくらいあります。
少しづつ読んでまとめました。
これを読んでも、東大寺の大仏とは何なのかは書いてありませんでした。
華厳経は、利他に対する反駁の書。
華厳経は、冗談文学。
華厳経は、風刺文学の傑作。
華厳経は、方便の集大成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 12:54:12
6174文字
会話率:8%
山で遭難したキョンシーがハンマー担いだ女子高生と一緒に、虫に憑かれた仏僧をぶっ飛ばしに行く話です。
本作はコミティア128であんぷら屋が発表したキョンシーテーマのマンガ『とりいち -ReDie-』(https://anpuraya.com
/art_blog/comic/toriichi-redie)のスピンオフ小説です。
小説単体でもストーリーはわかりますが、先にマンガの方をご一読いただくのもオススメ。
*この作品は「あんぷら屋公式サイト」(https://anpuraya.com/art_blog/novel/orintal-undead-elegy/)様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 23:39:56
22172文字
会話率:34%
真面目で優しく、家族思いの少年・神田太一は両親を早くに亡くし、高校生でありながら、日夜バイトに励み、幼い弟妹を養って暮らしていた。
そんな太一は光芒比丘尼と名乗る謎の女性と出会い、仏のような人智を超えた力が欲しくないかと尋ねられる。
これは
優しい少年の絶望と苦悩の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 00:36:50
44185文字
会話率:33%