王都キャメロット
そこはウーゼル王とその騎士に治められた魔法と神秘に満ちた国ログレスの中心地である。
その中央には王の居住する城がそびえその回りは放射線状に繁華街が立ち並んでいる。
その外縁部の森の近くに名門ブライアン家の屋敷は佇んでい
た。
第3騎士団副隊長であったミラ・エヴァンスは現ブライアン家当主そして元国家大魔導師ジェームズ・ブライアンの使用人として仕えることになった。
王国内で起こる様々な事件。
感情渦巻く人魚の町、本能を憎む人狼の群れ、弱肉強食のボードケーム、ジャックザリッパー、師マーリンとの邂逅……
その影に潜む人物の目的とは。
そして旅の終わりに見つけるのは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 09:00:00
1806文字
会話率:40%
転勤で海のある町へ引っ越してきた一家。寂れた町にうんざりの妻、幼い娘。一家は、荒れ狂う海の波の音に悩まされることになる。その波の音の他にも、奇妙な声が聞こえると妻が言いだす。
その町に住んだことのある同僚から、その町の海には人魚がいると
いう。
人魚の肉を食べれば、不老不死になるという話を聞いたことはないだろうか。食べたい、と思ったことはないだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 19:16:22
7285文字
会話率:51%
シャルロットとの戦いから数十日過ぎ、まもなく夏休みが終わるごろ。夏休みの宿題がたまっていた主人公・春野弥生は友人らと図書館に来ていた。そこで弥生は図書館の中庭で一人の少女に出会う。少女は出会って突然倒れるが、久しぶりの学校にその少女が転校し
てきて……。 睦月の故郷やチェリーの父親など少しずつ「もう一つの世界」の存在が明らかになっていく弥生シリーズ第二巻。
弥生と夢石の続編。前作よりも、かなり字数が増えます。(挿絵アリ)が表示されている節には、挿絵がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 00:16:17
323543文字
会話率:34%
春野弥生はごく普通の中学三年生。水を生み出す能力を除いては。
ある日、不思議な夢を見た途端、弥生の運命が変わり始める。人魚、宝玉、魔法……これらによって紡がれていく始まりの物語。宝玉「夢石」を巡る弥生シリーズ第一巻。
修正版「春野弥生の人魚
石」、同じ小説家になろうにて連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-12 08:46:43
33184文字
会話率:30%