聖女の娘として生まれたイルミーネは、なぜか魔王としての才能を発揮し、魔族のあいだに君臨する。魔族を差別迫害する人間たちを打ち破り、彼女はいったい何を目指すのだろうか――?
最終更新:2022-05-24 08:13:47
7183文字
会話率:30%
人類が生まれると同時に生まれた魔王は、人類の潜在的な敵である。
人類が生まれたと同時に生まれた魔王1代目は黄色い身体を有していた。人類の最初の敵である魔王は、生まれたばかりの人類では荷が重すぎるはずだった。
だが、その魔王は
あっさり討伐されてしまった。
魔王は特性上、自分が死ぬと同時に魔王が発生する。そして先代の知識をすべて受け継ぐ。
その特性を生かし2代目は考えた、なぜ下等生物である人種ごときに先代は負けたのかと。
そして、人類が先代の魔王を討伐して、のほほんと国を作ったり文化を発展させている中、2代目は結論を出した。
それは、知識がなかったためである。
これは23代目魔王が先代たちの知識を活用して人類征服を目指すダークファンタジーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 15:40:34
3147文字
会話率:35%
人類は人型アンドロイドに征服された――。
2063年、人類の前に突如『エボル』と自ら名乗るアンドロイドが出現し、人類征服を宣言した。
エボルは効率的な社会を築くことを目的におき、社会の役に立たない人間は殺して切り捨てていくと言い放っ
た。
更にエボルは、自身が提供する殺人ゲームで人間の能力を測るとし、そのゲームは同時に自分を倒す唯一の手段にもなると続けた。
それを受けて世界は混乱に陥ったが、エボルを作ったとされる七原研究所のメンバーは責任を取って自殺。
圧倒的な性能を誇るアンドロイドを制御できる唯一の存在である開発者を失い、人類は絶望した。
だが、七原研究所の所長の息子、引きこもりの七原海人だけは違った。
彼の傍にはエボルと同等以上の性能を誇る、世間に知られていない最終兵器とも言えるアンドロイドの『麻莉亜』がいるからだ。
世界を大混乱に陥れたエボルを前に、彼は誓う。
今日も一日引きこもって漫画を読もう、と。
――何故ならそこに麻莉亜がいるのだから。
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※スケベでロクでなしの主人公が何かを守る為に世界に立ち向かっていくお話です
15.06.14 改稿中につき、項番が大変なことになっていますが、気にしないでください。加筆が中心ですが、設定や内容に変化はないはずです
15.06.04 旧題『クライシス・ゲーム ~職業ゴミからのキセキ~』から改題しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 15:03:36
334802文字
会話率:29%