人×人外をテーマにした百合短編集です。
最終更新:2024-02-28 03:21:16
14265文字
会話率:45%
修学旅行に訪れた高原で、少女は奇妙な霧の中へ迷い込む。
隣には一緒に迷い込んだもう一人の少女。
何も見えない濃霧の中を、二人は手を繋いで歩いていく。
互いの手の感触だけを頼りに。
でも……本当に、こんな子が同じ学年にいただろうか?
「少し
、こっちを見ないでね」
彼女はそう言って微笑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 00:05:58
2917文字
会話率:32%
その女は「神を待つ少女」を待っていた。少女時代に出会った「神様」を待つ為に。
* * *
その日の宿を得るためにネット掲示板で神を待つ少女達を、己が待ち焦がれる神様の為に犠牲にする女の話。
人外×人間の百合話。
人間側視点の一人称です
。
マイルドですが少女が食べられる描写があるのでR-15、残酷な描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 01:40:33
3109文字
会話率:41%
その村には竜神の伝承があった。
辺境の村に暮らす好奇心旺盛な少女は、大人たちが寝静まる祭りの夜に、北の森にいるという竜神に会いに行く。
紆余曲折の末出会ったその竜神は、とても美しい女性の姿をしていた。
※この作品はpixivにも
投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 19:07:57
8549文字
会話率:34%
主人公の女の子、ゆかりは『ある動物』がどうしても苦手で怖い。
そんな時、その動物の姿をした『何者か』が彼女に話しかけてきて――。
一方でゆかりは母親にも言えないことを抱えて生きている。そんなゆかりと徐々に心を通わせていく悪魔。
その果てにあ
るものは救いなのか、破滅なのか。
ありま氷炎様『第四回月餅企画』参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 00:00:00
23802文字
会話率:36%
噂の遊園地に肝試しにやって来たメイ。
友達のモエとはぐれたメイは、観覧車を集合場所と決めていたので向かうのだが……。
「出して……」という小さな声に気付いた。
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めっちゃホラー目指すぜ!→ビビってギャグに転向→落ち着け!いつ
も通り行こう!→悲恋系人外百合になりました(なんでや折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 06:26:50
8549文字
会話率:30%
冬が過ぎると、雪が懐かしくなる。
けれど、それと同じだけ、日差しと海が待ち遠しくなる。
これからなんでもできるし、どこへでもいける。
そういう季節が、春であった。
※ツイッター上でお題『百合、人外百合、桶』を貰っての即興小説。
最終更新:2014-12-28 10:00:00
2994文字
会話率:34%