お菓子作りが大好きすぎて、結婚などしないと断言していたのですが、伯父上である国王陛下に契約結婚を持ちかけられました。
「やっと彼が了承したのだよ。口うるさくなく、お互いの行動に干渉しないと契約できる相手ならば結婚していいと」
「なるほど」
つまり、契約結婚をすれば、誰にも邪魔されずに好きなだけお菓子作りが出来ると――――。
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閲覧ありがとうございます!
こちらの作品は、藤也いらいち様(https://mypage.syosetu.com/1955250)からタイトルいただきました(*´艸`*)
いらいちさん、妄想爆裂させられるタイトルをあじゃまままます!
面白かった、もっと書け、アイス食いてぇ……そんな軽ーい気持ちで評価やブクマ等いただけますと、笛路が喜び小躍りいたしますですっヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 07:04:30
6777文字
会話率:51%
はるか昔、創造神が世界とそこに暮らす神族・魔族・人族を創造した。
多い魔力と慈愛を持ち、天界に住まう神族・高い身体能力と向上心を持ち、下界に住まう魔族・高い知能と探求心を持ち、地上に住まう人族は、敵対することなく種族間でまとまりながら、マイ
ンガルドで生活をしていた。
人は、神族や魔族のように多い魔力や身体能力は持ち合わせていなかったが、知能と探求心を活用し、豊かで高度な文明社会を構築した。
長く平和な世界であった。しかし、マインガルドを征服し、魔族の楽園を築くと宣言した魔族は、神族・人族に宣戦布告した。戦争開始時には魔族対神族・人族の様相であったが、戦争が長引くにつれどの種族がマインガルドを導くかという三つ巴の戦争となった。
戦火は広がり、三種族の戦力は拮抗していたため決着はつかず、マインガルドで生活する種族の七割の命が失われ、高度な文明は崩壊し、戦争の維持ができなくなったためお互いに不干渉とすることで戦争は終結した。
後に、三種族の戦争は『終末の厄災』と語られることになった。
終末の厄災から千年後、一人の少年が転生したところから物語は始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:43:10
1135文字
会話率:50%
────俺から全てを奪った異世界勇者どもは、必ず俺の手で処刑する。
人間族とは互いに不干渉で、何も悪いことなどせず、普通の生活をしていた魔族達。明日も、明後日もこの平和な生活が続くのだと思っていた。
だが、突如人間族の魔術士達が異世界
から召喚した勇者たちによって、魔族はその九割が死滅。少年は家族を、友人を、住処を。全てを奪われた。
殺された者たちの味わった痛み、恐怖、屈辱。その全てを勇者達に刻みつけるために、憎悪と血に塗れた一人の魔族の少年の復讐譚が今、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 22:45:52
80988文字
会話率:38%
人間族とは互いに不干渉で、何も悪いことなどせず、普通の生活をしていた魔族達。明日も、明後日もこの平和な生活が続くのだと思っていた。
だが、突如人間族の魔術師達が異世界から召喚してきた勇者によって故郷を焼かれ、家族を、友人を、帰る場所を、
少年は一夜にしてすべて奪われた。
身勝手な価値観で魔族を悪と決めつけ、殺し続ける勇者達には重い罰が必要だ。殺された者たちの痛みを、苦しみを、恐怖を刻みつけるため、少年は今日も勇者を処刑し続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 17:55:50
52650文字
会話率:29%
リスタ王国でも最大の領地を持つコレノン公爵家の長男として生まれたゴルは、小さな頃から剣術、魔法ともに天性の才能があり将来を期待されていた。
だが、成長していくにつれて、父親や弟が民へ重い税を課し、人を人とも思わない行動に疑問を思い反発する
ようになっていく。
天才と囃し立てられていた少年は、段々と公爵家の厄介者へとなっていった。
家族の意見を聞かないゴルを父親は殺すことも考えたが、内外の印象を考え、お互いに不干渉を提案する。ゴルは公爵家戻らないことを条件に家族と別れ、皮肉にも貴族よりも人を人と思わない奴隷商としてやっていくことになった。
家から従者を連れていくことを禁止されたゴルの側にいるのは、天空から落ちて来たダメ天使0番(カエデ)、それにカエデが安かったといる理由でまとめてかって来た奴隷、片足のな元冒険者5番(マーニャ)戦争請負人の孫、5歳の双子リリとララ……。
それ以外にもあっと驚く奴隷を買い込んでいく(主に0番が)
この世界でもブラックな底辺職奴隷商になったゴルは独自のやり方でやり進める。
「奴隷も17時には仕事終わりだよ。それ以上働くな」「いや奴隷でも勉強必要だろ」「おい奴隷なんだからしっかり飯を食べろ」「お前、奴隷のくせに主人の命令が聞けないのか! ちゃんと休め」「馬鹿野郎! うちの奴隷が身体壊したらどうするんだ」「お前、うちの奴隷馬鹿にしてるとしばくぞ」
奴隷商の支援スキル【補完】を使って怪我した奴隷を治していき、かつての英雄や才能溢れる人たちがゴルのまわりに集まっていく。
能力がないと捨てられた人たちは、能力がなかったわけではなく、能力を見つける人に出会えなかっただけだった。
今まで辛いことが多かった奴隷たちは、きつくも優しいゴルと出会い自分の人生を創造し始める。奴隷商ゴルが人を幸せにしていきながら、やがて100万人の奴隷に愛されるファンタジー。君は異世界版ホワイト企業を目撃する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 22:00:00
70722文字
会話率:51%
「飽きた」
その一言で、長きに渡る勇者と魔王の戦いは終結した。
それから1000年の月日が流れた現代。今も人間と魔物は冷戦状態にあり、お互いに不干渉を貫いている。
今や勇者は一人の人間のことではなく、”才能”と呼ばれる特殊能力を使用する、
特別な国家資格を有する者の総称となっていた。
『魔物との決戦に備え、有事の際には人々を導けるよう、日々鍛錬を怠らず救済活動に従事する者』として絶対的な特権が与えられる勇者になるため、多くの若者が勇者専門学校へ入学し、夢叶わず散っていった。
そんな数ある学校の中でも特に人気を誇るのが、卒業生全員が勇者になれるという『勇山学園(ゆうざんがくえん)』だ。
生徒と同じ高校生である勇者を、組長として教卓に立たせる特殊な制度によって、1000年に一度の”才能”を持つといわれた勇者、不知火アルトは、落ちこぼれのE組を指導することになる。
しかし彼には一つ、致命的な弱点があった。
勇者になるために必要不可欠なその”才能”は、過去の怪我が原因で、既になくなってしまっていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 20:00:00
129226文字
会話率:42%
世界には人間、悪魔、天使と3つの種族がいる。
悪魔と天使の2種族は、仲が非常に悪く互いに不干渉、ということで合意している。
力さえあればルール無用の悪魔であっても、魔王の存在感から少なくとも不干渉を公的に破ることはなかった。
しかし、悪魔
の棲む魔界を支配していた圧倒的な力を持つ魔王の死により、魔界は完全に秩序を失い、天界にもその影響は及んでいた。
その結果、死した魔王の息子、エヴィルは毎日の様に命を狙われながら生活していた。
彼は父の死を悲しむ事はなく、自身を狙う暗殺に対しても関心を余り持たなかった。
ある時、彼の前に女天使が舞い降りる。
天使が魔界に降りてくる、それは前代未聞の出来事。
大天使の娘であると言う彼女の力に興味を示したエヴィルは闘いを挑もうとするが……
これは絶対に存在してはいけないはずの悪魔と天使の恋の物語
後日長編投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 19:42:35
5708文字
会話率:38%
『御伽噺』と『 』。
どちらも人により語られるもの。
在り方は違えどよく似た彼等。
彼等は互いに不干渉。
互いの存在は交わらないようにできていたから。
均衡が崩れたのは何時からかな?
誰かの発した「狡い」が片方の背を押した。
交わらな
いはずの領域は交わって、侵蝕される。
それは正しく蹂躙だった。
変化する世界。
語られない噺は薄れて、いつか消える。
「これで、平等だね」と誰かは笑った。
ハッピーエンド?
これは、無くした名前を探す噺。
片方だけのハッピーエンドなんか、認めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 03:11:47
385文字
会話率:20%
『平面世界オルトナ』。
この世界では、二つの勢力が存在する。片方は人間の『王国』、もう片方は、数百の部族からなる魔族達。
魔族と人間、互いに仲が悪く争いも絶えなかったが近年は、互いに不干渉に徹し、仮初めの平和を保ってきたのだ。
そう、
『地球』からやってきた二つの企業が関わるまでは……
これは、『地球』からやってきた商社マンと、『平面世界オルトナ』で魔王を名乗る少女の交流を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-03 07:00:00
19341文字
会話率:32%