貴族の長男として生まれた俺、エリアル・ウィンドは最下級スキルしか持たない無能として実家を追放されてしまう。
が、その直後、とあるきっかけで俺のスキルは『最下級』から圧倒的進化を遂げ、『極』ランク――【スキル鑑定・極】になった。
これなら追放
を取り消してもらえるかと思ったが、実家の反応は冷ややか――。
結局、俺は二度目の追放をされ、放浪の旅へ。俺を追いかけてきた妹とともに、弱小国に拾われ、そこで【スキル鑑定・極】を駆使し、自分自身を最強にするのはもちろん、他者たちの能力も次々に底上げしていき、やがて世界最強国家へと育て上げていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 18:10:00
122834文字
会話率:41%
全ての生命に対し発動する絶対の定め、"レベルキャップ"が存在する世界。
四大貴族家の一角、リンデルハイム家に生まれた末男、クラインは幼い頃より将来を嘱望されていた。
だが、15才の誕生日――、成人の儀を迎えたクラインの頭
の中に声が響く。
『レベルキャップに到達しました、これ以降の能力上昇はありません』
何と、クラインはレベルが上がらぬままに、レベルキャップに到達するという前代未聞の落ちこぼれだった。
現当主の父は激怒し、「お前などリンデルハイム家にふさわしくない」とクラインを追放する。
流浪の身になったクラインは、討伐パーティーのポーション奴隷に身をやつしていた。
ある日、そのパーティーからも用なしだと追放され、手負いになった荷役奴隷の猫獣人クロネと一緒に置き去りにされてしまう。
せめてクロネの痛みだけでも取ってやろうと、最後のポーションを作ったその瞬間、クラインの脳内にファンファーレが鳴り響いた。
『レベル0のまま、他人のためにポーションを100万本作成の条件を達成。特殊職能"ポーションマスター"に覚醒しました』
覚醒したスキルは『どんな高位ポーションでも瞬時に作れる』という恐るべき能力だった。
クラインはその力に震えた――この力があれば全て取り戻せるんじゃ⁉
すぐに復讐の言葉が脳内によぎるが、ふと気付いた。
いくらレアポーションが作れるとは言え、自分のレベルは0のまま……。
不意をつかれればひとたまりもないだろう。
俺は力を付けなければならない――。
このスキルを最大限に利用し、二度と人生を奪われぬために自分の領地を手に入れると決意する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 12:00:00
200916文字
会話率:48%
祝!書籍化!
突然パーティの解雇を宣告されたアル。アルは戦う力を持っていなかったため足でまといは要らないと迷宮の最奥に置き去りにされてしまう。しかし、アルは戦う力を持っていないわけではなかった。迷宮で死にかけたアルは自身の本来の力に気付か
せてくれる存在に出会い、思い描いた魔術を作るという力で脱出を果たす。これは異端の力に目覚めたアルが成り上がり、冒険する物語。
MFブックス様より11月25日に2巻発売です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 07:15:46
159138文字
会話率:33%
またもパーティを追放処分になってしまった私。
その回数が気になるには、理由があった。
最終更新:2018-06-18 22:08:08
2864文字
会話率:42%