王立学院の寮は二人一部屋だ。
いくつか一人部屋があるが、そこはたっぷりと寄付をした貴族の子が入れる。我が家のように水害の影響で貧乏生活をしている家には払えない。
最終更新:2024-12-31 12:17:24
1000文字
会話率:0%
寮側のミスで二人部屋に三人で住むことになってしまった令嬢たち。ベッドは二つしかない。一人の令嬢がいった。「各々の婚約者という手札で決めませんこと?」
※なろうラジオ大賞投稿作品のため、1000字の超短編です。
最終更新:2024-12-19 18:16:32
1000文字
会話率:24%
仙人になることを目指す少女翠玲は、そのために入らなければならない大学の入学試験に、三年連続で落ちてしまう。
三年目、試験の結果発表の広場で一人残り、呆然と佇んでいた翠玲は、片付けにきた大学職員の会話から、女性は大学に入れないことを知って
しまう。
次の年、翠玲は無事試験に受かり、大学に入学していた。
ただし「翠」という男性のふりをして。
入学初日からさっそく同郷の同期、梓翔に見つかってしまったり、寮は二人部屋で、同室は当然男だったりと前途多難な翠。
授業に躓き、悩み、時には蹴落とそうとしてくる生徒もいるけれど、仲間も出来て、協力しながら少しずつ成長していくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 08:32:26
81159文字
会話率:41%
全寮制の学校に通う、真面目で純真な少年ホワイト。学年が上がって二人部屋となり、新しいルームメイトのブラックと仲良くなるが、彼にはよくない噂があり……。
※全11話、毎週更新予定。
※拙作「天使と悪魔」シリーズのセルフパロディ(キャラのイメ
ージを引き継いでいます)ですが、「天使と悪魔」シリーズを知らなくても問題なく、単体で読むことができます。
(「天使と悪魔」シリーズはこちら→ https://novel18.syosetu.com/n5983hd/ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 18:25:15
19311文字
会話率:44%
浮向京介はある日、志願を持って旅館へと足を向ける。二人部屋に通された京介との相部屋者は、天下の殺人鬼・弱座切落であった。志願者は言った、「今日はご足労有難うございます、僕を殺してください」。生に疎まれ、死に避けられる男と、生を愛し、死に恋す
る殺人鬼。自殺志願者と殺人鬼の人生慰安旅行に河童ヶ池に背水する旅館で起こる殺人事件。その犯人とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 12:22:29
256711文字
会話率:47%
【完結、全50話予約投稿済】
※シリアスで、重い内容を含む小説です。好まれない方はご注意ください。
婚約者の不貞現場を押えた子爵令嬢のセシルは、二度と家には帰らない決意で飛び出した。
不貞の事実は前々から掴んでおり、計画通りに家を出たセシ
ルは、安宿に泊まる。宿泊の交渉をしていると、背後から眼帯をつけた男に声をかけられる。男も宿を探していた。
宿には二人部屋しか空きがないという。仕方なく、二人は同室で泊まることにした。
眼帯の男は、セシルを男だと勘違いしており、旅人に扮したフード付きのコートを脱ぐと女が出てきて大いに驚く。
気にせず寝た翌朝、セシルは早々に宿をたつ。
王太子殿下が住まう御所は一年前から呪詛の霧に狙われていた。セシルはその霧を払う魔眼を持つ。太子が住まう御所を包む霧を一掃し、朝一番の仕事を終えた。
その日は前線で活躍した猛者が新任の近衛騎士副団長がやってくる予定であり、急いで近衛騎士団長の執務室へと向かう途中で、偶然、昨夜、宿を共にした男とぶつかってしまう。
彼こそが、新任の近衛騎士副団長。近衛騎士団長の弟であった。
名をデュレクという。
※暗い系統の小説がネット小説大賞の一次を通っており、たまにシリアスな小説を書きます。前回のような明るいタイプの小説は次に書く予定です。
※設定など諸々大雑把です。
(執筆期間:2022年5月8日~2022年6月9日:(C)柚祈)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 07:00:00
95632文字
会話率:39%
一本目の今回は、ほのぼの「なかよしリボン」系BL学園ネタ。 ―――家から近い事。幼馴染みが受ける学校であり、見学しにいった校内の桜並木が綺麗だったから。 ―――そんな理由で猛勉強の末見事、名門私立男子高に合格した、渋谷真城《しぶやまさき
》は、何故か春から二人部屋を一人で使っていた。 ―――入学から一ヶ月後…GW明けの五月の半ば。漸く、寮の同室者がやって来た。 ―――現れた相手は、まるで少女のようなやさしげな顔立ちの少年で…。 ―――顔に似合わぬ漢前な彼…市ヶ谷由樹《いちがやよしき》と、渋谷はあっという間に仲良くなる。 ―――しかし、その夏、とある一人の少女が、渋谷の前に突然現れた事で、彼らの運命が動き出す―――。 「好きです。付き合って下さい」 ―――その告白から、健全で正常だった渋谷の日常は、ゆっくりと狂い始めてゆくのだった。 ―――ほのぼのラブコメ的BLもどきと、ときどきNLな高校生達の恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-22 00:00:00
10770文字
会話率:14%