子供の成長と両親の老いの間で、命を繋げることの意味を思案する中年女性、中村五月(ナカムラサツキ)。認知症が進む母とのやりとりは切なく、母娘の関係は次第に崩れていく。間も無く迎えた母の死。茫然自失となった五月がふらりと出かけた先は...。そこ
で出会った青年によってもたされるハプニング。非日常の中で見えたものは何か。五月はどこかへ辿り着けるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 17:51:13
13390文字
会話率:62%
いじめにリスカ、不倫にカルトに精神科。子どもの頃からイタいことだらけだったわたしの人生に、突如王子様が現れた。
これでようやく幸せになれる!
そう思ったのも束の間、待っていたのは義父の借金、そして実父のアルコール依存症だった――。
「備
忘録」のその後、小日向が結婚してからのお話です。救いようのない重い内容が出てきます。自分の中でケリをつけるために書いているものなので、苦手な方、不快に感じられる方はどうかスルーしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 10:32:07
75517文字
会話率:11%