【アリアンローズ様より書籍化・二巻発売中】
いずれ祖国が亡ぶ。知っているのはわたくしだけ……
エルレンテ王国第一王女ローゼリアは六歳の若さで叔母になった。ところが姪アイリーシャと対面し、その手に触れた瞬間この世界が『ローゼス・ブルー』という
乙女ゲームだったことを知る。自分は主人公でも悪役令嬢でもないけれど問題はこのゲーム、コンセプトが『すべてを失った貴女が手にする愛』で、主人公は亡国の王女アイリーシャ……姪と完全一致。エルレンテ王国、亡びます! 可愛い姪のため滅亡回避を誓い奔走するロゼは観光大使として名を馳せ多忙を極める(恋愛あり) 攻略対象は滅亡への刺客なのか……登場人物紹介にはネタバレが含まれますご注意を! 短編『私は主人公の叔母である』の連載版。そちらでの閲覧・コメント・評価・お気に入りありがとうございます。連載に伴いキャラクターの名前年齢を一部変更し、ご不自由おかけして申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 16:24:30
228227文字
会話率:49%
追記:この物語の連載版『主人公の叔母です』の書籍化が決まりました。応援して下さった皆様のおかげです。閲覧、コメント、評価、お気に入りには何度も励まされました。本当にありがとうございます。
いずれ祖国が亡びると、私だけが知っている……
王女
ローゼリアは八歳の若さで叔母になった。姪っ子アイリスの手に触れた瞬間この世界が『ローゼス・ブルー』という乙女ゲームだったことを理解する。
自分は主人公でも悪役令嬢でもないのだが、問題はこのゲームコンセプトが『すべてを失った貴女が手にする愛』ときた。主人公は亡国の血を引く王女アイリス……姪っ子と完全一致している。王国、亡びます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 19:16:24
1730文字
会話率:18%