中学生の私、清水茜が北海道の田舎の塾に通う話。
最終更新:2025-06-07 23:02:48
28588文字
会話率:51%
母子家庭で育った魔法使いのタイチが、主人公。
タイチは小学校までの魔法修行をおえると、中学生の時、寄宿学校にはいる。ルームメートは、「壁抜けの魔法」が得意なシュン。タイチは「イメージを一時、現実化する」魔法が得意だ。
そんなころ、タイ
チの母は、原因不明の病気になる。
タイチは、母の病気がなんとか治らないかと模策するうちに、寄宿舎の部屋のルームメートである同じ魔法使いのシュンと、人間のリカ、そしてあとから合流したマコトらと共に、魔法使いアイのつくった「太陽の沈まない国」に迷いこむ。そこでは、タイチらの魔法は効果が失われてしまっていた。
アイは、クレヨン・コーポレーションという学習塾経営を中心とする会社の代表者だった。さらに、その会社では、一度咲くとかれることのない「黄色い彼岸花」を開発、市販していた。
「太陽の沈まない国」は、アイに近づき、その後、行方不明になった、タイチ、リカ、シュン、マコトが、拉致されているときに共通にみた幻想の世界で、それは、アイの頭の中にある幻想の世界でもあった。
幻想の世界は現実の影であり、たとえば、「貨幣」はコピヤという人形で出現している。また、4人の過去の回想が、その世界にも出現している。
この「太陽が沈まない国」はその存在が空気のようにあたりまえなものとなっている、黄色い彼岸花=欲望、としての現代の貨幣経済社会の比喩でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:15:16
100187文字
会話率:36%
山越雅之(やまこしまさゆき)は探偵にあこがれている中学生だ。しかし学校に事件など起こらず、同級生の一ノ瀬真琴(いちのせまこと)につきまとわれる平凡な毎日が続いていた。二人の通う学習塾に新入生女子が加わったことから退屈だった日常が動き出すかと
思ったら、あっさり彼は振られてしまう。それはなぜか。名探偵の助手の推理が冴え渡る。ハラハラというよりはニヤニヤが止まらないラブコメ探偵小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 12:03:35
9591文字
会話率:49%
台湾にある日本人向け学習塾における作文授業。生徒の作文にまつわる、教師と生徒たちの議論の様子。「神は存在するのか」、「学校内の権力闘争」、「倫理の恣意性と記号性」などの議論が展開される。
最終更新:2017-01-30 09:00:00
12771文字
会話率:77%
私がバイトで講師をしている学習塾に、先週から新しい生徒がやってきました。
その中学2年生の男の子、仮にHくんとしましょう。
彼、すごく……エッチなんです。
……毎日毎日セクハラを受け続ける、女子大生塾講師の告白。
※とびらのさ
ん主催の『下ネタ短編企画』参加用短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 00:23:40
1971文字
会話率:49%
高校一年生の瀬戸山高史は高校時代からの親友、砂金光哉(すながね こうや)に影響され萌え系深夜アニメ等にのめり込むようになってから学業成績が酷くなる一方。二学期中間テストの結果もやはり悪かったことから母にスパルタ教育式進学塾、烈學館行きを命じ
られてしまう。次の土曜日、高史は憂鬱な気分で烈學館へ入塾申込に行くが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-13 20:28:33
96432文字
会話率:51%
高岡塾中学二年生の、2α(ツーアルファー)クラス。
それは、塾が手を焼く問題児たちのあつまりである。
問題児2αクラスに、塾長・高岡直行を筆頭にした講師たちが立ち上がっ……てないかも。
最終更新:2013-12-24 00:26:37
5869文字
会話率:31%