豊かな自然に囲まれた、地方の小さな神社「水杜(みもり)神社」。その神社の跡取り娘で、女子高生巫女の**宮森 詩乃(みやもり しの)**は、真面目で責任感が強いしっかり者…のはずが、少しおっちょこちょいなのが玉に瑕。彼女は、神社に祀られている
土地神様の世話という、ちょっと変わった役目を担っていた。 その土地神様・ナギは、人々の信仰心が薄れたせいで力が弱まり、気まぐれで食いしん坊な、見た目だけは可愛い少女の姿で現れる。普段はぐーたらしているナギだが、実は数百年を生きる存在で、深い知識や、忘れられた存在ゆえの寂しさを抱えていた。ナギの姿は、基本的に詩乃にしか見えない。 ナギの気まぐれ(「甘いものが食べたい」「退屈だから面白いことをしろ」)に振り回されながらも、詩乃は巫女として、そして友人として、一生懸命に神様の世話を焼く。時には、ナギの残り少ない神通力(と詩乃の知恵と体力)で、街で起こる小さな異変――力の弱いナゴリや、いたずら好きなあやかしが原因のトラブル――を解決することも。 人間と神様、世話焼き女子高生とぐーたら少女神。共に過ごす賑やかで温かい日々の中で、二人の間にはいつしか特別な絆が芽生え、淡い恋心が育っていく。ほのぼの時々ちょっと切ない、人外お世話系・年の差(?)ほっこり百合ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:30:00
5169文字
会話率:27%
「食卓椅子探偵」女子高生×「助手件専属料理人」女子高生のバディものライトミステリー小説です。
私立妙塩(みょうえん)高校には、旧校舎家庭科資料室をアジトに非営利で活動する「失せ物専門探偵・テーブルマナー」の二人組がいる。
「テーブル
マナー」の探偵の方・卓条麻菜にはとある特殊能力があり、その能力とは、「同席した人が最後に食べたものと同じものを食べると、その時の食事風景を幻視することができる」というもの。一方、麻菜の専属料理人・三徳ククリの特技は、「知っている料理を完全再現すること」であった。
二人は互いの能力・特技を合わせ、他人の失くしものを探す手助けをしているのである。
物語の最初の事件は、男子生徒の財布探しだ。ファミレスで財布を失くしたという男子生徒は、「テーブルマナー」の噂を頼って、旧家庭科資料室を訪ねてくる。
次の事件は、水泳部室の鍵探し。鞄に入れていたはずの鍵が紛失したと聞き、ククリは水泳部の女子部員を麻菜のもとへ連れてくる。
こけしみたいな黒髪女子高生×小麦肌世話焼き女子高生、仲良し二人が互いのチカラを信じて事件を解決に導く、学園探偵小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 08:35:32
11987文字
会話率:60%
クズ大学生秋久は、今日もパチンコに勤しんでいる。なのに、一つ年下の女子大生のせいで、今度は彼女に首ったけなダメ男へと変えられていく。
2人でドライブしたり、カラオケに行ったり、たまには講義を受けたり……
そんな、ある意味当たり前で、で
も2人だけの大学生活が始まる。
ただ、首ったけなのは彼だけじゃない。
「秋久さん、ここなんてどうです? 2人で行きましょうよ」
彼女もまた、彼に首ったけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 20:41:50
10148文字
会話率:46%
息野 満(いきの みちる)は冴えないボッチの少年。
誰にも相手にされないはずだった。
だが、そうはいかなかった。
エア子さんという存在が彼に付きまとうからだ。
2.5次元女の子で彼女の人間ボイスは彼にしか響かない。
彼女との奇天
烈なやりとりのせいか、個性的な女の子達と関わることになる。
満を頑張らせるエア子さんと、満を気にかける女の子達の青春ラブコメ。
彼の周りには、
男思考の女子、中二病女子、ロリババア言語女子、ω口の己惚れ女子、超絶美人女子など多彩、極めつけの果ては男の娘という個性的な集団が関わろうとする。
残念な話から数奇な物語に。これをとうして彼の人生は翻弄される。
一度、一章で10万文字以上で完結しています。そこから、別サイトで二章書いてなろうに復帰しました。
マグネットで四回目のマグネットコンで一次選考通過してます。
これからしばらくはなろうでメインで頑張ります。
前タイトルはエア子さんはボッチを構うです。なるべく、タイトルは変えないでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 20:31:54
269846文字
会話率:55%
最近、幼馴染のイケメン具合が増しているような気がしてならない。私への破壊力は、抜群だ。/甘やかしてばかりいた幼馴染からのスキンシップにドキドキする、お世話焼き女子高生×内気幼馴染の話。「それでも私は甘やかしたい」の続編です。
最終更新:2015-03-13 21:28:59
4473文字
会話率:49%
恵まれない家庭で育った隣の家の男の子に笑ってほしくて、笑った顔が見たくて、私は今日も今日とて彼を甘やかす。/お世話焼き女子高生×内気男子の日常。
最終更新:2015-03-01 21:15:23
5955文字
会話率:39%