《5億年》の英雄譚。
ある村で双子のエルフと生活してた一人のヒューマン《ルシウス》が主人公。
ある日、村を未知の魔物に焼かれた。そこで己の使命を知り様々な人達と出会いながら世界を巡るファンタジーでありSFな作品。
全4シリーズ完結、第1作
品目の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 21:16:46
59095文字
会話率:69%
ダンジョン都市オルフェイアとは世界最大級・最難関のダンジョンを中心に発展した都市として、連日多くの冒険者がダンジョンに潜っていた。
そのオルフェイアにジグリット=アルバーナという一人のヒューマン族の青年もその一人。
近隣の村の村長の次男坊
という立場に嫌気がさしたジグリットは単身オルフェイアに辿り着く。
そこでジグリットの冒険者生活が始まるかと思いきや、近隣の村がサポートしているクランに捕まったジグリットはお目付け役としてベテラン冒険者のミーアと同行させられる。
散々反抗しながらも、聞くべきところは素直に聞く性格のジグリットはすぐにダンジョンのルールを理解し、順調に冒険者をしていた。
ある時、クランからジグリットの幼馴染、ドワーフ娘のプリムが加入させられる。
別名暴走イノシシ娘と呼ばれ、協調性皆無のプリムだが、ジグリットは幼少の頃からの既知ゆえ上手く使いこなす。
その見事さからクランはさらに問題人物--味方を平気で魔法の囮にする傲慢エルフのラーティアや種族的優位をかさに着た生意気ドラゴニュートのシェイアをジグリットに押し付けた。
三人とも普通の指示は聞かないことを痛感したジグリットは囮にされるのも味方に攻撃されるのも全て自己責任という常軌を逸したルールで運用を始めると意外なことにこのパーティーにマッチし、さらに階層を進める。
進む速度、個々の才能、癖のある人物達と色々な意味で注目を集めていた頃、ジグリットのパーティーはダンジョンで時折生まれる特異モンスターと遭遇した。
強大な特異モンスターに対し、これまでバラバラだったパーティーが結束し、激戦の末に打倒す。
その特異モンスターは近々精鋭メンバーでの討伐予定だったらしく、彼らより一歩も二歩も劣るジグリット達が倒したことはオルフェイア中の話題をさらった。
富と名声、美味しい食事に有頂天になっているメンバーを見ながらジグリットは憂う。
自分の才能はメンバーの才能に及ばなく、近い将来別れる羽目になる未来が見えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 22:35:02
74507文字
会話率:37%
神という存在はだれも知らない。
そう。死んでから多分会えるかも知らない。
知らないです。
この物語は、ある世界を舞台にした物語である。
最終更新:2017-05-05 22:00:00
236文字
会話率:0%
剣と魔法と、モンスターと戦争とが存在する世界。
『他種族の者に恋をすると呪われる』という血の宿命を持つ人魚族のソラは、偶然が重なったことにより、一人のヒューマンに恋をしてしまった。
こうして降りかかった呪いの力と、その力を狙ってソラを追い始
めた王国。呪いを解く手がかりを得るべく、ソラとその仲間たちは、内陸の奥深くにあるという『神殿』を目指して旅に出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 12:00:07
116121文字
会話率:28%