指先に蝸牛が這う夜
私は隠していた本音を仏壇に伝えようと
鏡の前で百面相どれが本当の私なんだろう
永遠に自分というものを見つけられないまま失踪して
古町で私のドッペルゲンガーが悪戯を
雨の日に逆立ちをすると柱時計は少し時を戻した
家守の棲む
水場には小さな社を置いて
ゆめまぼろし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:09:06
2948文字
会話率:0%
お堂、赤い傘、黒い傘、レースの黒い日傘、黒いヒール、菊の入った水の桶、落ちている椿、彼岸桜、瓦、塀、どぶ、土の道、雲、ススキ、野原、壺、生け花、十方闇、十二支六十干支、朽ちた木の香、匂い袋、日本家屋、坪庭、さびれた街の商店街、お土産屋さん、
おもちゃ屋さん、
昔作ったネタ帳をUPします。
活用するもしないもあなた次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 09:51:37
2178文字
会話率:0%
ノスタルジックで古風な、宿場町の詩。
陽炎、蜃気楼、夕立、雷…すべて夢。
最終更新:2020-11-26 22:25:06
361文字
会話率:0%