大学受験に失敗し、浪人か就職か迷っていた加藤海斗は道で配られていたチラシを受け取りその会社にバイト感覚で応募することに。
しかし、その会社はまさかの悪事を働く悪役の派遣会社だった!
成り行きで働く事になった加藤は戦闘員Kとしてデビューを
迎える。
悪事をしなければ粛清され、仲間が殺られていく中、戦闘員Kはラッキーパンチでヒーローを倒してしまう。
これはそんな成り行きで戦闘員になった男が後輩の指導員になるお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 17:59:14
371274文字
会話率:56%
始まりは、地球にダンジョンが出来て約7年後の世界。
ゴブリンを避けて事故った主人公「浜辺 洋(ヨウ)」は偶然ステータスを得ます。
【ラッキーパンチ、キリ番】という変な称号とともに。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切
関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 04:00:00
206433文字
会話率:15%
18歳のどこにでもいるオタク、真中海心はゲーム的なシステムが働く異世界に転移させられてしまう。その前に、転移者は自分にあったステータスやスキルを決定できるというので、ここで最強のキャラビルドをしてしまえばよいと海心は考えた。そして最終的に
、【ラッキーパンチ】【致命的出血】【まぐれ回避】【食いしばり】……確率で大きな効果を発揮するスキル群を揃えた上で、ステータスを幸運に極振りし、さらに【幸運強化】【高確率確定】を始めとしたスキルで補正するビルドにすることにした。
「剣を振れば全て致命傷となり、敵の攻撃は運良く全然当たらない。どうだ!最強の作戦だろうが!!」
ところが、彼は致命的なミスをしてしまう。
「うわあああああああ!ステ振りミスって幸運が全然足りねええええええええええ!!!!!」
運ゲー一直線の彼の異世界冒険譚が今、始まる――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 10:22:48
39008文字
会話率:61%
超能力を持って生まれることは珍しいことではないが、相澤孝人のもつ『精神感応』の能力はそこそこ珍しい。
人の心を覗いたり、意のままに操ったりとその能力範囲は広い。
だけど、ここは戦国の世ではない、人類はその歴史から文明をより高度なものにしてき
た。
そんな世界で相澤はどこか周りに馴染めないでいた、他人の心は覗けても自分が幸せになるという未来がどうしても見えないのだ。
おれは『普通』になりたい、皆が思い描くような『普通』の人生を歩みたい。
無理だ、進めない。
少年が他人と違う自分の心を抱えて生きることができない話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 21:12:25
14067文字
会話率:33%
ある国にある平和な街ロートス、だか五年前突如街の近くにダンジョンができた。
そしてその街で雑貨屋を営んでいる俺、ハルトはいつもダンジョンに行こうと誘ってくる幼馴染達をかわしながら生活していた。
だが、ある日ダンジョンにイレギュラー
な問題が起こってしまったので俺は渋々ダンジョンに行くことになってしまう。
このお話は雑貨屋の店員の俺がダンジョンに行くお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 17:54:34
6074文字
会話率:19%
佐藤悠木は不幸である。
両親を亡くしたことに始まり、小さい事では靴紐が解けやすい、事件に巻き込まれやすい等々……。
だが、彼はそれ以上の幸運と頑丈な身体を持っていた。
靴紐が解け、結ぼうとした目の前を制御を失ったトラックが通り過ぎ、不良に絡
まれても無傷で撃退出来たり……。
そして、今回彼は同じ学校に通う友人に教科書を貸しに行ったが故に、クラス丸ごと(生徒会メンバーもいた)の異世界転移に巻き込まれてしまう。
王女からは「世界を救ってくれ」と言われ、種族間での争いに参加することになってしまう。
……そんなの断る!
俺は穏やかに生きたいんだ!
だが、彼の体質が、そんな事を許しはしなかった。
巻き込まれる数々の事件と関わる事になって行く人々……。
仕方が無いので、勇者の役目はイケメンリア充が率いる別クラスの連中に任せ、旅をしながら適当に頑張る事にした。
そして、少し不幸で、でも超幸運な彼の異世界での生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 00:09:52
28044文字
会話率:31%
2xxx年、いつからか人は不思議な力を持つようになった。
ギフトと呼ばれる力は、人の理性を崩壊させた。
世界の秩序が崩れ始めた頃、一人の男が世界に向けて、あるメッセージを発信した。
「ギフトを持つものたちよ、己の制御出来ぬ力に溺れるものたち
よ、持たざるものとして君たちに挑戦状を叩きつける。臆さぬものがいれば、衆人の目の元で私と立ち会わぬか?」
世界各国の言葉に翻訳されたそれは、ギフト所有者のプライドを刺激した。
リングの周囲に集まったギフト所有者、三千人。
一週間に及ぶ戦いは、あらゆるメディアを通し、全世界に中継された。
戦いの末立っていたのは、ただ一人。メッセージの男だけだった。
ギフト所有者たちは、その後も彼の元に赴き手合わせを続け次第にギフト所有者たちの理性を取り戻すことに成功した。
荒廃に向かっていた世界の秩序は回復の兆しを見せた。そんな奇跡の起こした男を人々はギフトオブギフトと呼び称えた。
彼の死後、戦いは規模を広げ一大エンターテイメントとして定着。数多くの名勝負を産み出して、優勝者は地位と名誉が送られるようになる。
時がたち、トーナメントに参加する若者を育成する学園が誕生、多くのファイターを排出する。
そんな学園に一人の少年が降り立つ。
気弱そうな少年の目は、確かにその頂きを見つめていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 02:00:00
121723文字
会話率:21%