ゆるい読書人を自認する有村瑞希は霧乃宮高校文芸部に入部する。
そこにはミステリマニアの鈴木早苗、海外の古典を愛する北条亜子、そして圧倒的読書量がありながら他人に本を薦めない結城恭平という濃い部員が揃っていた。
瑞希は彼らと交わることで徐々に
変化していき、自分でも小説を書いてみたいと思うようになっていく。
令和元年をリアルタイムで描いた物語です。
書評もあれば読書や創作にまつわるネタも満載。
本が読みたくなる、書いてみたくなること間違いなし!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 15:00:00
394562文字
会話率:28%