二人は腐れ縁の幼馴染だが、燈真が黎に対して嫉妬のようなものを抱き、周りの空気に流されいじめるに至っている。ある日、黎はいつものように学校でいじめられる。打撲の跡を目立たぬようにファンデーションで隠し、張り付いた笑顔で家に帰った。家ではいじめ
られていることを気取られないように明るく振る舞っている。食事の最中、不審なニュースが流れる。内容は日本中の獣が凶暴化した、というものだった。家族で大丈夫かなと話しつつも食事を始め、何気ない日常の1ページになるはずだった。が、突然窓ガラスが割れ、大きな巨体とそれに見合わぬ小柄な少年が家に上がり込んできた。突然の出来事に戸惑うも、どうにかして追い出そうとする。そんな中、小柄な少年が、不敵な笑みを浮かべ獣に「殺せ」と指示する。その指示とともに、大人しかったはずの獣が唸り声を上げ、家族を殺した。絵の前で家族を殺された主人公は激情し、獣に襲いかかる。その瞬間黎には少年が興味深そうに笑ったのを感じたが、あっさりと獣に切りつけられ、気絶してしまった。最後の意識が途絶えるまで、黎は呟いた。「殺してやる」と。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-16 09:38:35
2007文字
会話率:30%
あぁー今日も熱い視線が私を見つめるの。
車の中から、外で立ってる人からの熱い視線が私を誘惑するの。
まぁ、私が魅力的なのが罪なのね。
だって私ってスタイル良いし。
そうね、そんなに見るなら青いアイシャドウで目をパッチリ化粧直ししようかしら。
えっ?顔色が悪く見えるですって、じゃ、黄色いファンデーション塗るからね。
これでどうかしら、えっ、魅力的だなんて、そんなに沢山の人が私を見たら恥ずかしくて赤くなっちゃう。
赤くなった私を見て、皆見とれて止まっちゃうのよね。私って罪な存在。
でもね、たまに私を見ないで無視する輩が居るの。私を無視するなんて言語道断。
そんな輩に…天誅ーーー(`Δ´)
そう、私は信号機。
いつも化粧直しして、皆の注目を集めてるの。
さぁ、今日も私を見つめていいのよ。
オホホホホ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 12:30:29
339文字
会話率:0%
【旧タイトル】
北政所様の御化粧係〜せっかく勝ち組戦国大名の愛娘に転生したんだから、美容オタクな私は趣味と薔薇色人生を満喫することにしました〜
※タイトル元に戻しました。
乱世の功名が辻を駆け抜け、土佐一国二十万石の大名となった山内一豊と
その妻・千代。
彼らの一人娘である与祢姫の中身と入れ替わったのは、二十一世紀を生きていたアラサー美容オタク女子(化粧品メーカー勤務・研究職)の"私"だった。
転生先は戦国最高SSSランクの約束された勝ち組大名の愛娘。
なんて幸運なんだろう。親のお金とコネで薔薇色の人生ハイパーイージーモード確定じゃん!
死ぬまで好きなことをして生きられるなんて最高すぎでしょ!?
ってことで、心置きなく趣味の美容に全力投球すると決めた"私"。
だが、悲しいことに今は戦国時代。
扱いなれた令和の時代のファンデーションもアイシャドウも、化粧水すらもない。
……まあいいや、無いなら作ればいいじゃない。
この頭の中には知識がある、親の財布とコネもある。ただで転ぶと思うなよ?
大丈夫、戦国時代だって美しくあるためできることはたくさんあるんだから!
きっとできないことはないと信じて、"私"がなりふりかまわず好き勝手した結果───
天下人豊臣秀吉の妻、北政所様の御化粧係に就職が決定しました。
やったね与祢ちゃん! 戦国最高クラスの極太のコネ、ゲットだぜ!
これはうっかり歴史の流れを変えちゃったり。
恋に一喜一憂しながら仕事に奔走したり。
とんでもねえ地雷女に絡まれまくったり。
戦国屈指の大イベント関ヶ原の攻略に挑んだり。
そんな感じで戦国の世の最末期を駆け抜ける、転生アラサー美容オタク系女子のお話。
※この物語は歴史を基にしたフィクションです。
※女性向け傾向が強いので恋愛描写もそれなりに入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 20:00:00
740102文字
会話率:26%
主人公の黒川すみれは、お母さんのタイムカプセルから見つけた白ルージュで90年代の黒ギャルに変身して、その時に他の人から自分だとばれないよう、名前を胡桃沢アンナとつけました。
最初は表を出歩くのも嫌がっていた彼女が、回数が増えていくたびに慣れ
ていきました。
その数日後、幼馴染の長岡帰蝶も茶色いファンデーションを使って花染アゲハとして黒ギャルになりました。
しかし、変身してもいいことばかり起きるわけではありません。
しつこいナンパやモデルのスカウトに付きまとわれたり、学校では正体を暴こうと言う人も出てきました。
はたして、どうなるのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 11:23:14
27833文字
会話率:71%
深夜のファミレスに駆け込んだ私と、そんな私にとびきり優しくしてくれる店員さんの中野君。
最終更新:2016-06-13 23:32:26
74654文字
会話率:38%
【三題噺小説】です。お題は【ドS】 【ファンデーション】 【紅茶】 でした。結構好評だったので、投稿してみました。読んで頂けると幸いです(*゜∀゜)
最終更新:2013-07-08 19:56:33
3575文字
会話率:43%
一人暮らしの(自称)寂しいOLである秋代。
自宅マンションの入り口で秋代を待ち構えていたのは、運命の出会い?
最終更新:2011-12-25 00:36:37
8766文字
会話率:40%
只、ちい子の話。
只こういうものであって、それ以上でも以下でもない、只、ちい子の話。
最終更新:2011-01-11 05:31:45
1480文字
会話率:40%