だからこそ、彼は......。
※暇潰しに思い浮かんだ短編です。
最終更新:2019-08-13 00:00:00
1330文字
会話率:64%
フィギュアスケートシングル日本代表として一時代を築いたスノウ。
彼女はオリンピックシーズンのグランプリファイナルの直後、悪縁続きの男による傷害事件の被害者となってしまう。
そして気が付けばーーー幕末にタイムスリップしていた。
何とか自分に出
来る事を探して生活していくものの、この幕末なんだかおかしい。
あの土方歳三や近藤勇、斉藤一の顔が写真と違うのは勿論のこと、「陰陽師」や「呪い師」等、現代の表社会では「実際にいたのは学者やまがい物」とされていた者たちがフィクションから抜け出たように存在するのだ。
あちらの世界にだって確かにいたけど、確かに家業もこんな感じだったけど…こんなに堂々としてたっけ?
文久の世に落っこちて壮大な迷子になり果てた恋愛運最悪女が生きるために一体全体何ができるのか?
なんだかんだでスキル高めなはずなのにいまいち生かしきれない脳筋女が生き抜く和風ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 17:29:49
61180文字
会話率:31%