1965年放送のオバQは国民的ヒットを飛ばし、ある漫画家を世に知らしめた。
しかし、その漫画家はそれまでに大変な苦労を積み重ねつつ努力してきた人間であり、今日に至るまで様々なエピソードを抱えていることは有名だ。
2020年8月6日。
ある
ツイートにより、その漫画家においてかねてより噂されていた「史上初のアニメ」はパイロットフィルム版「オバケのQ太郎」ではなく「すすめロボケット」ではないのかということを証明するフィルムが発見された報告が挙がる。
かねてより「すすめロボケット」はオバQの背後でホビー化などが企画されていたことが判明された作品なのだが……同時に「アニメもあったのではないか」とムック本などで長年噂されていた。
後に今日まで続く国民的アニメの主人公とロボット作品を作る彼が、初めてロボットと人間を描いた作品。
それこそがまさに藤子F不二雄の史上初のアニメ作品だったというならば……
筆者のような一部の人間においては世の歴史がひっくり返される偉大な発見に他ならない。
合作ではなく、単独作品ことが初だったのか……本エッセイについてはそこを加味して解説しよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 22:54:39
4957文字
会話率:2%
長編版のパイロットフィルム
とりあえず、連載版の冒頭があまりに地味なので、書いてみた短編です。
これはヒロイン一人称ですが、連載版は男主人公。
悪役令嬢要素は連載版では、消えます。
ヒロインの性格や人物の設定が、連載版と若干違います。
最終更新:2020-07-01 08:00:00
3643文字
会話率:45%