絵物語に出てくる英雄に憧れる少女アリスは母親の教えの下、姉妹として育ったマリアと共に小さな田舎町で鍛錬を続ける日々を送っていた。
そして、とうとう待ちに待った15歳の誕生日を迎えた次の春、アリスは英雄へ至る第一歩として魔物の討伐やダンジ
ョン探索の依頼を請け負うことができるハンターの資格を得るため、マリアと共にハンター協会本部が存在する迷宮都市ファンタズムへと旅立つのだった。
これは、英雄に憧れるありふれた少女たちの冒険の物語である。
※昔ながらの王道ファンタジー路線で少女たちの日常を描く物語となりますので、異世界転生・転移といった要素は出てきませんのでご了承ください。
また、主人公のアリスはそれなりに才能がある方ではありますが、ごく平凡な女の子なのでチート能力や無双描写もありませんのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:03:19
114546文字
会話率:42%
初めて日国に魔獣が目撃されてから30年が経過した。
その当時を知る人は「あの時は本当に地獄だった」と言っているが、今の日国にはそんな悲壮感は漂っていていない。
それは25年前に設立された『ハンター協会』により、魔獣を狩るハンターという職業
が出来たからだ。
ハンターという職業は、15年連続で男女問わず『大人になったらやりたい職業』のトップを飾るくらい人気で、多くの人たちがハンターに憧れている。
それはこの物語の主人公、神楽詩庵にとっても例外ではなかった。
トップランクのハンターになることを夢見る神楽詩庵だったが、その道のりは険しくとても厳しいものだった。
※タグの性描写有りは保険です
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【更新について】
投稿本数:1日1話
投稿時間:17時
※当面の間は毎日1話投稿して行きます。
※ただ、ストックがなくなったら、それなりにまとまったストックができるまでお休みをする感じになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 16:57:50
417263文字
会話率:29%
世界に突如現れた恐ろしく、悍ましく、不快極まりない姿の獣達。世界を穢し、命を奪い、害をなす異形なる獣、人々はそれを異獣と名付けた。
異獣は強大であり、異能な力を有していた。それでも人々は抗い、異獣から得られる異石を使い強力な武器と防具を
作り、異界ハンター協会を設立した。六ツの全ての都市に協会はあり、人々を異獣の脅威から守っている。
故郷の村を異獣に滅ぼされたケンは、親友のヒュームと共にベテランハンターベンに弟子入りし、異獣ハンターとなる。
ハンターとしての日々を送る中、ある日空から赤い星が落ちてきた。赤い星にケンが触れるとなんと死んだはずの妹、リンダの姿へと変わった。そしてリンダを狙い敵対組織、そして恐るべき異獣が襲い来る。
赤い星の正体は何なのか?何故死んだ妹の姿になったのか?そして何故リンダを狙うのか?
自分と向き合い、それを確かめる為に、ケンは仲間達と共に世界を旅する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 22:27:58
310069文字
会話率:55%
ある日突然地球上にゲートと呼ばれるものが出現した。そして、それと同時に我々人類にはレベル、ステータスと言った概念が生まれた。
ある事をきっかけに両親を亡くした龍也は妹を養う為にハンターとなる。しかし、龍也は他の人と比べ遥かに弱く、最弱ハンタ
ーと呼ばれていた。
だが、ある日パーティーの荷物持ちとして参加したゲート攻略でブレイクゲートが起こる。そこでの出来事がきっかけで最強へと成り上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 00:12:27
13655文字
会話率:61%
VRMMOが大好きなサラリーマンの賢也は、ゲームの中ではかなりの実力者だった。いつものようにフレンドでもある後輩の優とゲームの話しをしていると、同僚の斎藤から隕石が地球に接近している話を聞く。落ちるはずが無いと、気にもしなかった賢也だったが
、その隕石が日本に落下してしまう。
その後、街中にモンスターが出現。モンスターは強く、討伐出来ないまま、人々は不安な毎日を過ごす中、モンスター対策として、ハンター協会が作られた。
賢也は家族との買い物をした帰りに、モンスターに襲われてしまう。運良くモンスターを退治した賢也だが、この事をきっかけに自分もハンターとなって、大事な家族、友人、人々をモンスターから護る為、ハンターとなる決意をする。VRMMOでの戦闘経験を活かし、武器は剣を選ぶが、いざ戦うとなると、自信が無い。戦う術を探していた時、四候闘剣術という剣術の存在を知る。
四候闘剣術の師範、四葉 剣十郎の元へと赴く。
実際に四候闘剣術を目の当たりにした賢也は、こう思う。
『これこそ自分の求めていた剣術だ』と。
四候闘剣術を修得した賢也は、ハンターとして活動を開始する。
これは、ハンターとなった賢也が最強と呼ばれるまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 12:30:29
516256文字
会話率:53%
この世界は人間族以外にも様々な種族が暮らしていた。だが種族の中で一番力が弱い人間族は、理性を失い魔力に狂った魔物に襲われてばかりいた。そのため、人間族の中で魔物を狩る『ハンター』という職業が出来た。俺の一族は魔物ハンターとして有名で、父と
母はハンター協会の中でもそれなりの地位にいた。
だが俺は一族の中で平凡な男だった。だからだろうか、“特別”であることに憧れ、そういった者に自分が“選ばれる”ことを夢見ていた。
そして俺は、一人の吸血鬼の少女に出会い、『血の呪い』を受けた。
ここから俺の偽善の罪は始まった―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 18:39:09
6562文字
会話率:20%
いつものように賞金稼ぎとして依頼をこなしていた氷見十六夜の元に
ハンター協会の元締めオスカーから依頼がくる。それは第三次大戦の原因
のひとつになったロボット発明王にして武器商人の「チビデブ」を捕まえ
ること。仲間と組んで捕まえてもいいという
依頼だった。調査を始める
氷見。そこへリックとバージルがくわわり追跡するうちに「チビデブ」
の恐ろしい計画を知ってしまう。彼らは砂漠にあるアジトへ
向かうのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 20:50:22
23197文字
会話率:36%