職業は神様が与える世界。
神殿に勇者を一人に決めるよう、お告げが出たらしい。
相手は、王族。第四皇女。
勇者を決める前のある夜、差し出し人不明の脅しの手紙が届いた。
僕は、仕方なくこの戦いを辞退。
その日の夜、夢枕に神様と名
乗る者が立つ。
なりたいものはないかと聞かれたので、特に無いと答えた。
神様と名乗る者は、次に就いた仕事を僕の職業にするという。
結果、無職。
大金を借りていた親は、僕が勇者でなくなったので信用を失い借金奴隷に。僕も借金奴隷に。
そこを第四皇女が拾ってくれた。
拾われた僕はどうなったかと言うと……。
というお話です。
例によってネタを思いついたのですが、長編を1本書いていて余裕がないので短編にしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 00:00:00
6636文字
会話率:1%
ーーハッピーエンド厨。
どんな物語でもハッピーエンドに帰着しないと気が済まない、ハッピーエンドでないと鬱屈な気分になってしまう、そんな人達がいる。
現代のハッピーエンド界隈では、とあるネットのブロガーによって語られた、ある都市伝説がひっそ
りと話題になっていた。
《マニュアル》に従ってとある場所を訪れると、本であろうがゲームであろうが、どんな物語の結末もハッピーエンドに変えてくれる《御直し屋》が現れるという。
そしてその手法はなんと、『直接物語の世界に入る』というファンタジックなもので……?
これは、ハッピーエンド厨達が自分の望む物語を創るために旅する、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 19:13:42
3576文字
会話率:13%
人ならざるものと人が混ざった世界で起こるトラブル。それを解決するためにある『変異種対策局』。
そこの局長として働く仁志と、たった一人となりつれてこられた蛇の少女の物語。
最終更新:2014-03-06 01:00:00
13685文字
会話率:36%
『ヒーロー』この言葉に憧れた、お隣の男の子。
私を悪から『守る』対象にしたが・・・。
※流血等の表現があります。また、不愉快になる場面もあるかもしれません。苦手な方は回避をお願いします。
最終更新:2013-11-27 23:31:45
4970文字
会話率:1%