どこでも買える素材で、「うまい料理」を作ってさらす。
人々は彼をこう呼ぶ
「飯テロのミディアム(中)バレー(谷)」
手軽でも時短でもない。
食べたいもんを自炊する贅沢
どの話からでも読めます。
**空腹時の閲覧はご注意ください**
最終更新:2025-02-09 13:03:43
78580文字
会話率:8%
「――実は私、国民に自分の○○○を飲ませた罪で追放されました」
聖女見習いとして教会で働いていたジュリア・トイハート。
彼女はある日、王子にヨダレを飲ませてしまったことで教会を破門されてしまう。
それだけでは世間からは許されず、王の命令
によりモンスターがあふれる人外魔境へ追放されることに。
「なにか……食べ物が欲しい……!!」
植物も生えぬ過酷な土地で、空腹な彼女は一縷の望みをかけて種を蒔く。
普通であれば、その種は芽吹くことなく立ち枯れるはずだった。
しかし精霊の加護を得た種と、ジュリアのヨダレが交ざった時。
魔境の地に、信じられないような奇跡が起こった――。
『よう、アンタが俺のご主人様かい?』
本来ならば精霊の姫にしか引き抜くことの出来ないはずの、最強の騎士(マンドラゴラ)。
前代未聞な人外キャラの登場により、絶体絶命だったジュリアの魔境生活に光明が差し始める。
だがそれはジュリアにとって、新たな災難を招く種となるのであった……
これは飢えた少女が初めて得た家族(最強&食べられる)と共に、追放された魔境でちょっと変わった食堂を始めるお話である。
毎日20:00ごろに投稿予定です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 17:21:34
56383文字
会話率:34%
史上最も優れた医療(主に製薬)魔術の才能を持った井ノ浦褥(いのうら しとね)。政府直属の国家医療魔術師修士団の一員として期待度MAXで”第七回異世界遠征”の任務へ配属された彼女だったが…
なんと彼女は、”毒薬”しか作れなくなってしまってい
た。
軽めの薬草は”軽めの毒薬”として魔術で還元。本来致命傷を治癒する魔術薬は、”一瞬で数千人を死に至らしめる最悪の毒薬”として生成されてしまうのだ。夢見ていた清楚で可憐な魔法ヒロインの道を閉ざされた彼女に手を差し伸べたのは…
異世界最大のテロ集団、ファゴ・リーヴァーのメンバー一同であった。
全て吹っ切れた彼女は、世界を混沌に陥れる”マッドファーマシスト”として、第二の人生を歩みはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 15:43:26
3415文字
会話率:57%