すでに王都を占領されかろうじて辺境に逃げた王子シャルル。
その決起の瞬間に彼は前世の記憶を取り戻したが、この世界はタワーオフェンスソシャゲの世界であった。
無双する能力も、カンストしたレベルも、特殊なスキルも加護もないが、敵などのデータ
や攻略手順の知識を頼りに使い勝手のいい低レアリティキャラと共に彼は戦いに勝利し続ける。
それにソシャゲ世界のはずなのにえ?ガチャないの?ソシャゲなのに?キャラは金で雇え?装備も金で買え?高レアキャラとか馬鹿みたいに高くて雇えないんですけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 22:30:28
22640文字
会話率:43%
ダンジョン? エリア? ゲート?
気が付くと黒猫の姿でゲームの様な世界に居た。
その猫の姿は、タワーディフェンス・タワーオフェンスに3Dアクション要素が合わさったVRゲーム『ダンジョンクリエイター』での自分のアバターの姿であった。
困惑
もつかの間、魔素(MP)切れによる命の危機が迫ることを感じ、焦燥感が心を支配していった。
そんな中、意気投合した白髪の美少女ユキカゼとお互いの目的のため協力し、生き残るため行動を開始する。
”英雄の傍にユキカゼが舞う”そう謳われる一族である彼女と共に行うことが、徐々に世界に影響を与え始めていく。
様々な出会いと別れ。
無くした身体に引っ張られるように鈍化していく感情。
逼迫する世界情勢。
これは『猫と少女の英雄譚』――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 18:00:00
32376文字
会話率:25%
勇者だがなんだかよくわからない召喚とやらに巻き込まれたが能力が”究極召喚”だけだった。
さっそく能力を試してみろと言われたので、テストとしてとりあえずスライムを召喚したら何故か王様がキレた、スライム1匹召喚できたところで何ができるわけでも
なく、素のステータスも低いことから城を追い出されてしまう。しかし”究極召喚”の能力をよくよく試してみれば前世でよくやっていたタワーオフェンスゲームのシステムを都合のいいように改変してこの世界に適用したような能力だった。そこからトーヤの冒険始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 22:53:38
14623文字
会話率:63%