平穏な高校生活を送っていた。
孤高というほど敬われていない。
ぼっちというほど孤立していない。
教室内での緩やかな繋がりはあれど基本的には自分のやりたいことができる。
人間関係に煩わされることもなく、休み時間に話す相手に不自由
することもなく、理想の立ち位置を手に入れたと言っていい。
その日も趣味の用事で出かけていた。もちろん一人だ。
普段の自分では決して踏み出さなかった一歩を非日常感が後押した結果、とんでもない行動に出てしまう。
たぶんここ数年で一番突飛な行動。
この出会いは偶然の産物で、でも運命というにはあまりに俗物的だ。
「あ、じゃあナンパOK?」
お世辞にもカッコいいとは言えないこの一言が、俺の出発地点。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 23:18:47
59033文字
会話率:34%
クリぼっち? だからなに?
って自分から言ってる人って誘ってほしいんだなーなんて思ってる今日この頃。
クリスマスが来るとクリぼっちアピールしてくる人いますよね。
そんな姿がいじらしい、非リア男子のお話です。
……え、私?
私はソロ充です
(;^∀^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 07:08:58
663文字
会話率:3%
ソロ充生活を謳歌していた大学生二年生の千坂晃は、同じく大学二年生の十河栞に世界征服をしないかと誘われる。
ソロ充プロフェッショナルとしてのプライドをなげうってサイコ美少女の軍門に下った晃は、世界征服系少女の栞とともに青春を無駄にした全力の悪
ふざけを楽しむことと……なるのかなあ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:01:11
3887文字
会話率:36%
男子高校生・弓弦(ゆづる)はソロ充であり、クラスメイトからは「陰キャぼっち」と呼ばれている。
ある日、クラスメイトの英理香(えりか)から「前世からずっと好きです」と告白される。
彼女は才色兼備で、多数の男子から告白されてきたがすべて断って
おり、「難攻不落」の異名で知られる美少女だった。
だが英理香の言葉や前世の存在を信じられなかった弓弦は、「まずは友達から」と告白をはぐらかした。
それ以来、友達であるはずの英理香にたくさんの愛の言葉を囁かれ、いっぱい甘えられ、そして甘やかされていく。
一方で、陰ながら弓弦のことを想っていた妹・幼馴染・後輩たちがいる。
彼女たちは英理香による弓弦への好き好きアピールに焦りと嫉妬を感じ、弓弦にアプローチを仕掛け迫り始めた。
陰キャぼっち──もといソロ充だった弓弦の日常は、たった一つの告白によって変化を見せた。
そう……多数の美少女に言い寄られ愛される、賑やかで甘々な日常に。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 12:30:22
138188文字
会話率:34%
今作品は、ファンタジア文庫より発売中のショートストーリーとなっています。
●あらすじ
おひとり様至上主義の俺、姫宮春一。
悠々自適な青春を謳歌していたのに、学園のアイドル美咲華梨がプロデュースを提案してくる。
……ボッチが寂しい? 冗談じ
ゃねえ! 俺はお前の思い通りにはならねえぞ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 20:00:00
26473文字
会話率:37%