生まれながらに「奇跡の髪」を持つ辻谷かなさ。彼女はその髪の魔力で都市を支配し、絶対の美を誇っていた。しかし、髪を巡る執念と対立が暴走を招き、かなさはすべてを失う――。
支配、嫉妬、そして絶望の果てに待つものとは?
最終更新:2024-12-20 07:00:00
20842文字
会話率:53%
美髪自慢のアラフォーOLの日常を描いています。自他ともに認める美髪の持ち主。腰までの黒髪ストレートロングヘアで、髪質も細くてサラサラ。容姿はいたって平凡だが、はたして自慢の髪を武器に素敵な男性を落とせるのか・・・。
最終更新:2024-09-29 00:23:24
34696文字
会話率:37%
通学途中の電車で寝ていたはずの私は、目を覚まし………………というか、起こされて目を開ければ、色とりどりの髪色を持つ生徒たちが過ごす教室に居た。目の前の教師の女性とも初めましてだし。
…って私の髪も桃色に染まってる!?
純日本人顔、平安時代に
出生して入れば絶世の美女だったと親に言われ続けたこの顔に、そんな可愛らしい色が似あうわけないのに、何かの罰ゲームだろうか、それともどっきりか。
そう考えていた私は、鏡に映った自分を見る。
鏡を見れば、桃色のウル艶ばっちりのストレートヘアーに、同じ色合いの瞳、粉雪のように真っ白できめ細やかな肌に鼻筋の恐ろしく通った花、薄く小さめな可憐な唇…西洋のお人形さんのような見た目をした可愛すぎる美少女がそこに立っていた。
私が手を振ればその少女も同じように動く。
頬を引っ張れば、その少女も頬を引っ張って此方を凝視していた。
まあ、つまり、彼女=私ということで間違いないようだ。
彼女の顔には見覚えがあった。
何故こんなことになっているのか、それは全くと言っていい程見当がつかないが、これだけは言える。
どうやら私は、以前やっていて大分ドはまりした乙女ゲーム『|操り人形《マリオネット》と真実の愛』の世界の登場キャラクターとなってしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 21:00:00
1577文字
会話率:3%
中堅シューズメーカーに勤める、敏腕秘書の杉浦紗那(すぎうらさな)。
黒髪ロングのストレートヘアをハーフアップにし、真っ黒で隙の無いスカートスーツの、完璧業務最優先のスーパー秘書。
普段から落ち着いている紗那のクールな視線に高揚を隠せなくなっ
た社長の福士成彰(ふくしなりあき)が、遂にトンデモ告白!
「お前が好きだから、仕方なく付き合ってやる」
そんな告白の仕方、ある?
「お・こ・と・わ・り」(笑顔)
「まずはデートだ。食事へ行こう! 俺はステーキが好きだ。でも、一番好きなのはそのドSなお前の瞳だ」
人の話を聞け!
「キ・モ・い・で・す」(笑顔)
「そんな暴言吐くと、俺に嫌われちゃうぞ?」
「ご・じ・ゆ・う・に」(笑顔)
「紗那っ。あぁー、その冷たい眼差し、たまらんっ。好きだ! 仕方がないから俺がお前と付き合ってやる。有難く思え」
「社長、書類に早くハンコ押してください」(笑顔)
「ハンコが欲しけりゃ、俺と付き合え」
「では、本日付で退社させていただきます」(笑顔)
「Oh,NO!」
断っても、断っても、折れないメンタル。それどころか喜び勇むなんて、まさにドM。
頭のネジが数本行方不明の天然ボケでドMの割に、口調は俺様社長に付きまとわれ、彼女の苦悩の日々は、残念ながらどこまでも続いていきそうな予感。
成彰は、長身・ルックス良し・仕事は大変優秀のコスパ最良花丸男に認定されているから、次から次へと女性が寄ってくる!
新商品開発締切を目前に、取引先社長ご令嬢との縁談が成彰に舞い込んだ為に、成彰が『紗那と付き合っている』と宣言!
自身にも見合い話のとばっちりを受けた紗那も、話を合わせてしまう。
業務に支障がきたさないよう、利害関係が一致した当面の間だけ恋人になって欲しいと頼まれ、社運を賭けた新商品開発に全精力を注ぐ紗那は、やむなく成彰の恋人役を引き受けるハメになり・・・・?
「私に指一本でも触れたら、即・刻・退・社、しますから!」
「指一本触れないという事については約束する。だからその冷ややかで恐ろしい目で俺を見つめ続けてくれ!」
「この変態っ」
果たして紗那は、成彰の包囲網から逃げ切れるのか、それとも捕らえられてしまうのか?
さあ、どうする!?
ラブコメ大魔神さぶれが贈る、超絶愉快な大人ラブコメ。
とくとご賞味あれ☆彡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 18:00:00
109251文字
会話率:40%
大城 沙耶 25歳(通称サーヤ)
中小企業で一般事務で働く特別目立つ容姿でないふつーのOL。
強いて言うなら、ロングのストレートヘアが自慢だ。
今日も残業で疲れた体を引きずり、帰途に向かいバスに乗ったが運の付き、居眠り運転の大型トラックがバ
スに激突。寄りにもよって私の座席側「あっ」と思う瞬間に光の中に包まれた。
目が覚めた時は小さな赤子だった。
私は赤子に転生、その赤子は希に産まれてくる、月詠みだった。
月詠みは胸に三日月の痣を持ち、自分に見合う魔法の宝石を持って産まれるそうだ。
私の場合聖なる光、癒し、聖乙女、真珠ように柔らかでオパールのような輝きの宝石を手にしていた。
希に産まれ事が王宮魔法宮の聖水晶に浮かび上がり、私は両親の元から王宮魔法神官の元に拉致られ10歳まで神官の元で教育を受け、両親の元に帰った。
この両親が高位貴族で、父はアーデイル侯爵その子である私は侯爵令嬢なにであった。
この国は男女共に成人は13歳。
私は10~13歳まで侯爵令嬢としての教育を受けた。
成人の儀が済めば、王宮魔術神官として使える事になる…
王宮魔術神官としてか、侯爵令嬢としていきるか、又違う人生が待ちわびるか、人生私しだい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 12:19:18
6258文字
会話率:29%
俺がお前の恋愛を変えてやる――
告白を断られ続ける、本城真希奈の前に現れたのは
サラサラストレートヘアーの自称キューピッド・アラトだった。
キューピッドって言うんだから私の恋愛が
上手くいくようにしてくれるんだよ…ね…?
――止まるか
⁉︎連敗記録⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 20:05:15
25871文字
会話率:31%
今から4年前。
俺こと新条 鬨唖が12歳の頃、姉である新条 咲耶が通っているカエレスエィス学院で行われた学園祭で天界からゼウスの使い魔が降りて来た。
その名前はカエルムデウスドラコ(天神の竜)属性は聖魔 色は漆黒と聖光を交互に変化し
ていた。全長9000mと少しちっちゃい竜だった。
何の前触れもなく降りて来た。
カエレスエィス学院のグラウンドで学園祭をしていた生徒達は全員空を見上げ驚いていた。
だが、そこまでだった。驚いていた生徒とは裏腹に一人その竜を天界に返そうとするものが居た。
つまり俺の姉であり、現生徒会長でもありこの頃、世界最強の神術使いであった
新条 咲耶だ。
.ルージュのちょっと長いストレートヘアに金眼の瞳、3サイズは、モデル並だ。カエレスエィス眼院の制服を着ている。
その左手には、長さ90cmほど、神話で、ゼウスと戦ったときにハデスが使っていた短剣、イーンフェルヌスノワークラ"冥界の短剣"を展開した。
そして、その傍らにはゼウスの使い魔であり、咲耶の使い魔でもある少女の姿をした冥竜。
名前は、アーニャ
身長は140cm、炎黒の髪の地面まで付いているツインテールにルージュの瞳と、まるでお人形だった。
咲耶はアーニャに一言追い返すよっと言って天神の竜目掛けて走っていった。
地上に降りた天神の竜は「シャァーー」と咆哮を放ち周りにあった。
テントや道具などを一瞬にして吹き飛ばした。
そして、俺の頭の中で優しい声が聴こえた。
その声は安らぎを与えてくれる優しい声。
まるで母親が子供に子守り歌を歌っているようなそんな優しい声で聴こえた。
一言、その声は
―助けて
・・っと
鬨唖は何処にいるの?っと声に出して辺りを見渡した。
だが、辺りには吹き飛んだ道具、テントしかなかった。
鬨唖は一瞬逃げ遅れた人がいるのではないかと考え、もう一度辺りを見渡した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 20:57:01
3045文字
会話率:22%