――それは最初、ゲームの体を成してすらいなかった。
最新の科学力に基づき製造されたVRマシーン。
各企業がVRソフトの開発に勤しむ中、それは作られた。
「YOU ARE THE WORLD」
意味不明なタイトル。起動した瞬間始まる
謎のお絵かきゲーム。
そして生成される……世界。
その生成された世界を前に、プレイヤーは無力だった。
「え? これ何するゲーム? ……眺めるだけ? うそでしょ?」
「これが時間を殺される感覚か……」
だが、そんな虚無を前に立ち上がった者がいた――MOD職人である。
ゴテゴテにシステムを付け足し法的グレーゾーンを攻めるまでに至った狂気のゲームが、今、幕を開ける。
——さぁ、虚無からの創造を始めよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 22:43:29
148942文字
会話率:36%
前世を思い出したら、元王族の父が受け入れられなくなった。だって服のセンスが壊滅的に合わない! だから、父にお願いして王族との婚約はしないってことになってたのに、父やこれはどうしたことかね? な話。
最終更新:2023-01-11 08:00:00
10683文字
会話率:52%
「おい!まさや、いい加減にしろよ! 何度も同じこと言わせんな!」
日本から召喚させられてから約7ヶ月間、何度となく言われている言葉だ
俺の今いる場所はイスダルム王国って国
それでもって俺はここの国の奴らによって日本から召喚された
仕事中
、足元が光りだし、その光に包まれてからどのくらいたったかわからないが、次の瞬間、見たこともないだだっ広い石室の様な場所だった
ただ、召喚されたのは俺だけではなく、俺の周りには見ず知らずの日本にいたであろう17~20歳くらいの日本人の男女100人がいたわけだが、、
俺の名前は佐田まさや
(あーー、これ、ダメな召喚だ、、)って、
俺らの周りを剣や槍で武装した騎士達が囲み、
一段高い場所には杖を構えたローブ姿の奴らと見るからに高そうな服を着た駄目そうな貴族のおっさんども、
その真ん中には装飾品をゴテゴテ身につけた王様らしきおっさんと15.6歳くらいの金髪縦ロールの性格の悪そうな面した王女がニヤニヤしながら並んで立ってる。
ラノベを読んでる方々ならすぐにピン!とくるでしょ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 18:06:35
16822文字
会話率:27%
私は『エターナル・ラブ〜中世の世界の王妃〜』というゴテゴテなタイトルのゲームの悪役令嬢だということを思い出す。あれっ、なのにどうして私。「ぎゅっとしてー? ちゅ」「やめてください」この国の王子様にこれほどないまでに溺愛されているのかしらーー
? 注意:王子が変態ですので甘々なラブコメを期待されている方は了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 15:10:07
11620文字
会話率:64%
今野明華(14)歩きスマホで死亡→転生しました⁉︎
ゴテゴテ王道な異世界にて、不純な理由で世界最強を目指していきたいと思います!
最終更新:2018-04-30 12:00:00
531文字
会話率:0%
●あらすじ
将棋に挫折したわたしは、ひょんなことから『ついたて将棋』なるものを知る。挫折したころは81マスを見るのも嫌だったのに、いつの間にかついたて将棋にのめりこんでいた。なんだけど、いろいろ人間関係が面倒だったり、成り行きで全国を目指
させられたりして、いろいろ面倒。はたしてわたしはどうすれば良いんだろう。どうしたいんだろう。困った困った。そんな感じ。
●キャラクター紹介
蒔稲美(まき・いなみ)…主人公。就活はマイナビでする予定。
海鵺一恵(みぬえ・いちえ)…稲美の同級生。名前の元ネタ忘れた。
茜ふく(あかね・ふく)…後輩。赤福が好き。平仮名の名前は、もっと尖った感じにしないと地の文に埋もれるなと反省中。
堀田小路(ほった・こみち)…稲美の友人(?)。なんでも鑑定団のCMを毎週欠かさず見てる。
火炉一蘿(かろ・ひとかげ)…ついたて将棋界で最強クラスの人。将来車はカローラで買う事に決めている。名前がゴテゴテすぎる。
伊井初(いい・はじめ)…ふくの幼馴染。将来車はダイハツのを買うことに決めている。
●ごあいさつ
ぐっもーにんっ☆
社会人始めました。辛いです。小説を書く時間がろくに取れないのが辛いし、休日を小説に当てると心が全く休まらないし、仕事の辛さと小説を書く辛さ焦り嫉妬もろもろの感情が集まって毎日死にたいです。最初の一か月は小説から離れてたんですけど、再び書き始めてから露骨に心に余裕がなくなり始めました。向いてないからやめろって某編集者に言われたし私もそう思います。
ということで、ついたて将棋を題材にしてみました。作中でも軽く説明を入れていますが、ついたて将棋は通常の将棋と違って、相手の駒が見えない状態で対局を行います。私は初心者もいいところですが、割と面白いです。通常の将棋が見えない未来を模索するゲームだとすれば、ついたて将棋は見えない過去を探り当てるゲームだと思います。
長編として賞に応募する予定でしたが、思ってたよりはるかに文字数が少なくてゴミ箱行きがほぼ確定なんで、ここで供養します。文字数の少ない原因は描写不足と遊び成分の足りなさだと思うのですが、なんか最近文章の書き方わかんなくなってきたし、そもそも構成自体長編に向いていなかったのかもしれないとも思うし、いろいろ迷走してモチベ下がりまくりです。誰か小説の書き方教えて。よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 00:13:47
57154文字
会話率:28%
蒼海 志記 (あおみ しき)は“元”勇者である。
勇者は、魔王を倒したら、何を為すのか?
答えは、“分からない”だ。だからこそ、自分たちのために力を振るうことの保証がない者は恐れられる。
だから、人々の心は、勇者から離れた。
軍からは
常に追われ続ける日々が始まった。街へ行けば、人々は優しく迎え入れ、時間を稼いでいる間に王国へ通報したり、あまつさえ勇者を裏切り、その手で彼の命を刈り取ろうとするものさえ現れた。
そんな大陸全土を巻き込むほどの逃走劇に、終止符が打たれた。
志記が元いた世界へと帰る術を自力で見つけだしたのだ。
現代社会に帰ってきた彼の体は、行った時と同じに戻っていた。
結果だけ言えば、精神だけ成長し、トラウマを植え付けられただけになったということだ。
おまけに、身体能力もそのままに、向こうの世界で使えた魔法も使えるようになっていて!?
志記は決意する。もう、人に裏切られるのはごめんだと。
だから、皮を被る。変態というレッテルのゴテゴテの皮を幾重にも着飾って、本心を隠すことにした。
この物語は、現代学園ファンタジーです。
普通に吸血鬼とか、獣娘とか、妖怪とかが出てきます。(予定)
どうか、生暖かい目でよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 08:43:44
56157文字
会話率:56%
世間にどこにでもいそうな27才会社員の長谷川啓(はせがわひろむ)は、3連休にFPSや箱庭ゲーなど、ゲーム三昧の楽しい時間を過ごそうとするが、突如ゲーム内に現れたゴテゴテに装飾された鉛色の門により異世界に飛ばされてしまう。
目を覚ますとだだ
っ広い草原に寝そべっていて、服が部屋着からなにやら迷彩服に変わってしまっていた。よくよく確かめると銃を装備してるわナイフも斧もある。そう、あの扉が出てきた時にやっていたゲーム内の装備をしていたのだ。
そして、キャラクターメイキングのできるスキルを手に入れ、ゲームでお気に入りのキャラクターを呼び出すと、人間として生まれ変わったキャラクター達が出てきたではないか!
その後、新たに生まれ変わってしまった自分の居場所を探そうとするも、この世界は魔物に滅ぼされかねない国であった。そんな世界で生きる為、安住の地を求め、人と触れ合い、魔物と戦いながら美女2人とイチャイチャ旅をするお話。
尚、美女は増える予定である(ゲス顔)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 22:58:46
99621文字
会話率:62%
明日から始まる夏休みに思いを馳せていた男子高校生・御鏡涼貴は、何処からか迷い込んできた狐と共に、居眠り運転をしていた運転手の乗る大型トラックに轢かれてしまう。そしたら異世界に転生してしまった! なんていうゴテゴテなテンプレファンタジー現象が
起こるはずも無く。……だが、トラックに轢かれておいて無事でいられるはずも無かった。なんと轢かれた時に一緒にいた狐さんの正体が、強い力を持つ大妖怪だったのだ。しかも一緒に轢かれた御鏡と何故か融合してしまったのだから始末に負えない。これは、妖魔やら陰陽師やらに狙われることになってしまった半妖(主人公+妖狐)の、可哀想な日々を描いた『時々TSバトル物語』である。※書き上がった瞬間に投稿しているので、それほど遅れることはないと思います。その代わりに誤字・脱字が多く発生すると思われますが、温かい目で見守ってください。6/19タイトル微変更折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-19 14:16:04
98238文字
会話率:34%