『アケローン』それは、冥府の河の名。
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最終更新:2021-09-17 21:39:19
316文字
会話率:13%
「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」 そう刻まれた青銅の門。 ハーデスの愛犬ケルベロスは、ある日このタルタロス《地獄》の門番に任命される。 神々が忌み嫌うタルタロスの地にいたのは、冥界を流れる嘆きの川アケローンの渡守である風変わりな
魔女。 最悪の邂逅の末、人型に変えられてしまったケルベロスは、その後もハーデスの思惑に翻弄されていく――。
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にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 08:00:00
169812文字
会話率:55%
七夕の近づく雨の日。ぼくはベガちゃんと共に、ハデスさまからの依頼を受ける。オルゴールに、天の川の恋人たちが再会を願う夜。
「アケローンと天の川の吟遊詩人」続編。
最終更新:2020-08-15 10:52:26
10383文字
会話率:56%
突然切れた、竪琴のストラップの弦。オルフェウスさんに何かあったのではと、ぼくはまた夜空の世界に向かう。
嘆きの川アケローンにて、ぼくはこと座の物語を垣間見る。
短編「流星群と天の川の君」続編。
最終更新:2019-12-26 23:47:09
14897文字
会話率:54%
木星宙域で地球軍との戦闘中に法皇謀殺という知らせをうけ大司教ヒドラは、すぐさま超光速航行によって母星の海王星へと急遽撤退に移った。だが異次元へと跳躍した彼のもとに次々と不穏な情報がもたらされる。ヒドラは法皇の座につけるのか?……。黄道十二星
座シリーズの一巻でもあり、宇宙シリーズの完結編でもある作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 10:30:56
32627文字
会話率:44%