慣れ親しんだ現代日本を遠く離れ荒々しい9世紀の北ヨーロッパで生活するストレスは、熊倉トオルの多感な精神に歪みをもたらしていた。
歪みは解消されなければならない。彼の精神の防衛機制はその記憶の中からさまざまな断片を拾い上げ、奇怪な夢とし
て捏ね上げストレスの外部化と解消を行うのだった。
ばいめた執筆に疲れた錯者がたまに書き綴る、内容も質もばらばらなひどい短編の収納場所です。
カテゴリー、コメディーに戻しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 11:49:50
19676文字
会話率:41%
その日、深夜の東京は、幽体離脱を経験した。
JR山の手線内側で起きた幽体離脱災害と共に、上野公園に地下迷宮都市への入り口が開いてから15年後、政府に代わって、ダンジョン関連のお仕事を請け負う民間軍事会社『カピバラ清掃代行』で戦う少年少女の物
語。
《ダンジョン編》始まりました。
幽世でのシモベとの死闘と、警察庁系PMCの妨害を跳ね除けたカピバラ隊二班は、ジムニーを|改造したATV《全地形万能車仕様》2両で上野の『地獄の門』を潜ると、夜闇の柱に覆われた深夜のダンジョンに到着する。
ほんのり、クトゥルフ風味入ってます。
イラストは、相変わらずキャラが書けないので、顔が無いです。
イラスト制作環境:iPad ibisPaint X
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 18:11:46
59731文字
会話率:33%