三千五百ブクマ・一万ポイント達成!やったぜ!
本編完結しました!そして番外編始めました!!(12月6日)
新しいVRMMOが発売された。自らの行動が、スキルとなり、力を発揮する、そんなゲーム。楽しみ方は人それぞれ。主人公は、人とは違う事
をしたいと考える。そんなこんなで思いついたのはPKプレイヤー。しかし、普通に遊んでいるプレイヤーをPKすることができるほど、主人公は腐っていなかった。そこで彼はこう考えた。
「そうだ、マナーの悪い奴をPKしよう!」
その後しばらくして彼は名を知らしめる。PKプレイヤーなのに、嫌えない、最強の男だと...
PKだけじゃなく、他にも色々やりたい事を楽しんでいこうと主人公は考えています。その点をご了承ください。
正直に言って、投稿速度は遅いです。っていうか気まぐれです。
まぁ、深くは考えずに読んだらいいと思います。
ジャンル別日間ランキングにランクインしました。ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 07:00:00
359961文字
会話率:25%
俺(エイル)の持つスキル【下剋上】の効果は、仲間のスキルを強化するというもの。強化量は微弱で「クズスキル」と呼ばれ、パーティーメンバーから馬鹿にされる日々を送っていた。
この世界は生まれもったスキルが全てである。クズスキルを持って生ま
れたら、どれだけ努力をしても決して認められることはない。ある日、俺は仲間から戦力外通告を受けパーティーを追放される。
追放された先で、仲間の囮にされて見殺しにされた少女(サーシャ)と出会う。クズスキル持ちだという少女は、これまでもパーティー内で虐められついには見殺しにされたのだ。
『スキル【下剋上】の特殊効果を発動しますか?』
そのとき頭に響いたのは、スキル覚醒を知らせる声。俺のスキルは、強化対象のスキルが弱ければ弱いほどぶっ壊れスキルへと成長させるオンリーワンのスキルだったのだ。スキルを覚醒させた少女は、たった1人でAランクモンスターの群れを葬って見せた。
それだけでない。スキルの副作用は、他人にかけた支援効果がそのまま跳ね返ってくるというもの。少女のスキルをぶっ壊した俺もまた、バケモノのような強さに至る。
「強いスキルを持つものが偉いのか?」
このスキルがあれば、もうクズスキル持ちと馬鹿にされることはない。それどころか、クズスキル持ちは宝の山、最強のパーティーメンバー候補だ。
「見返してやろう、俺たちをクズと言った奴らを」
ここはクズスキル持ちの楽園。追放された弱者を集めて作ったパーティーは、いずれ最強と呼ばれるようになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 07:17:06
18193文字
会話率:27%