彼の視線の先には 可憐な水色の小さな花が春風に揺れていた。
この作品はFC2ブログ「女将のお針箱」にも掲載しています。
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最終更新:2023-06-04 21:45:04
354文字
会話率:67%
春の定義は?
オオイヌノフグリ。ヒメオドリコソウ。カラスノエンドウ。
覚えてる? 小学校で習ったでしょう。
そういうね、誰のものでもない野花たちがひっそりと息づき始める頃かなあ。
それが春。
日照時間とか平均気温とか、地球の
公転周期、そういう話じゃない。
私たちの思い描く春、それは何っていう話。
あの子の答えはというと、いつも想定のずっと斜め上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 13:11:46
121849文字
会話率:24%
膨大な魔力を持つ青年は、自身の力を試したいが為だけに諸々の国を攻め落とし、やがて世界の頂点に君臨する身となった。
「魔王」と呼ばれるようになった青年の元には世界各地から服従の証しとして何人もの美姫が贈られて来ていたが、青年にとっては鬱陶し
いだけの存在でしかない。
心が冷めて凪いでいる青年には、世の全てが色褪せ、つまらないものにしか感じられない。
贈られた女達は青年に触れられる事も無いまま、名前すら知られないまま、青年の城に暮らしているのだが、その中に一人…おかしな女がいる。
雑草を手に、愛しそうに見詰める少女。
贈られて来た美姫達と比べれば、なぜ此処に居るのか分からない位に見た目は平凡な普通の少女。
他の女達と違い、自身をアピールしてくる事もない、地味で大人しいだけの女。
だが、雑草と戯れるなど頭がおかしい。
その少女がある日、唐突にキレた。
この地に骨を埋め、生涯を掛けてでも成し遂げたい目的をもってこの地に来た筈なのに、たった一年しかこの地に居られなくなったのだと告げた少女は、魔王と呼ばれる青年を自身の憂さ晴らしに巻き込む事にした。
「恋人か夫になったかも知れない貴方と、わたしがしたい事をする!」
少女を雑草女と呼ぶ青年と、そんな青年を悪戯にダーリンと呼ぶ、多くの謎を秘めた少女。
そんな二人を繋ぐ、名前だけは残念なのに美しく可憐な花。
そんな世界の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 12:19:38
32521文字
会話率:34%
春のような陽気に誘われて、川べりを散歩する。
最終更新:2021-02-23 09:00:00
384文字
会話率:0%
春の日に、心の中で生まれた言葉。
最終更新:2014-03-29 18:00:00
235文字
会話率:0%
「オオイヌノフグリの恋(ふたりになるまでの時間 5) 」(http://ncode.syosetu.com/n2260bu/)
とほぼ同時代、
「カナとアズキとツカサとコムギ」 (http://ncode.syosetu.com/n97
43bk/)
の政誕生直後の、尾上家の話。
シリーズ中で要所要所で出演の武先生が尾上家に犬爆弾を落とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 21:19:07
6204文字
会話率:38%
短い創作怖い話です。
さくっと時間を潰したい人向け。
最終更新:2013-11-30 14:08:12
4908文字
会話率:18%
ある街の歩道の片隅に咲くオオイヌノフグリの1つの蕾の中で小さな花の精が生まれようとしていました。柔らかく膨らんだつぼみの中に入ってくる光や音に、花の精は外の世界に思いを馳せます。生まれた彼女を静かな月の光が迎えます。やがて、夜が明けて大勢の
人々が道を行き交うのですが、足下で咲く小さな花に気付いてくれる人は誰も居ません。夕方、花がしぼむのと同時に命が尽きようとする独りぼっちの花の精の前で、一人の若い女性が立ち止まってしゃがみ込み、小さな花を眺めました。子供の頃にどこかで見た花。そんな花に疲れた心を癒されたようでした。立ち去る女性を見送りながら、花の精は初めて泣きました。生まれてきて本当に良かった、そんな思い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-13 12:27:14
2548文字
会話率:14%
春の畔道、"僕"は星の瞳の花を左手に持ち、神社を歩く。……瑠璃と共に
最終更新:2008-01-03 22:17:02
1154文字
会話率:0%
ある晴れた日の、私と風の話。気まぐれな春風に私は振り回されて。
最終更新:2007-02-22 16:06:12
939文字
会話率:6%