好きだった小説の世界に転生してしまったことに気づいた公爵令嬢のミレイナ。
しかし、彼女は原作の中では名前も出てこないモブだった。
ミレイナは原作が始まるまでの八年間、前世の推しでもあるセドリックの成長を見守るため、家の力を使って彼に近づくこ
とにしたのだ。
セドリックの友人という立場を死守し続けたミレイナは二十三歳になっていた。
そろそろ自分の結婚相手を探すため、セドリックの側を離れたが、彼は気に入らなかったようで――!?
「もうこれ以上我慢しないし、もう『弟』だなんて言わせない」
執着系年下王子と無自覚天然ゆるふわ令嬢の、なかなか噛み合わない恋の行方は――?
連載版の投稿を始めました。
4話まで内容は短編版とほぼ同じですが、名称など追加してたりしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:31:18
94965文字
会話率:41%
帝国の東部辺境に位置するモロゾフ子爵領。
その貧乏子爵家の三男であるアリョーシャは、引きこもりニートだった。。。
或る時、モロゾフ子爵領の隣のパルナス辺境伯領に、帝国と西部戦線で戦いを続けているヴォルフ軍が進駐して来た。
帝国は第二戦線から
の侵攻を防ぐために、モロゾフ子爵領の転移門(ゲート)を破壊して、子爵領を”捨て石”とするのだが、、、
10倍の戦力でモロゾフ子爵領に迫るヴォルフ軍を、引きこもりニートは防ぐことが出来るか?
※全60話 15万字程度を予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 17:00:00
125541文字
会話率:30%