ローゼンベルクは全く女受けしない男だった。彼自身は善良な人物であるにもかかわらず彼が国家転覆を狙っているだとか、美しい娘を拐かすだとか、血に飢えているだの言われる程には誤解を受けやすい男でもあった。だが彼は第二王女と婚姻を結ぶことになる。そ
の幸運を信じられない男は気付く。彼女は姉の婚約者である公爵が好きなのだと。彼は決めた。彼女が幸せになる為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-03 02:59:00
571文字
会話率:0%
はじまりは日記。
とある少女が書いたであろう日記には、彼女の日常らしき出来事が記されていた。
小説のようなスタイルで進んでいく物語、そして彼女の思い。
誰も知ることがなかった物語は、彼らによって姿を現した。
日記を拾った彼らは、全てを知るこ
ととなる。彼女と、彼女を取り巻く出来事を___。
という始まりではありますが、そんなにシリアスでもないです。むしろシリアル。
腐女子系わりかしクズのような女の子(jk1)が書いた日記のような小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 05:28:41
1802文字
会話率:47%
御子は異界より神によって召喚された。降り立った国の言うとおり世界を災厄から救い、そのすべての災厄を己のうちに封じ込め自ら人身御供となる。だがそれは、同時に世界を呪う復讐の術だった。
人身御供である御子の身体に少しでも傷が出来ると災厄は御子の
身体から飛び出し世界を呪っていく。
御子はそして、褒美をとらせようとした王の前で自らの首を掻き切るのだった。
(見切り発車の不定期更新です。厨二病解放した設定に割と不愉快な表現が多々出てきます。過度なグロは苦手なので入りません。自己満足なチラ裏文章です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-05 08:00:00
30819文字
会話率:46%