そこまで頭が良い訳でもなく、運動が得意な訳じゃない、ただその意志の強さが売りの秦理喜一良義といつでも元気なムードメーカの虹先楓は付き合っている十七歳の恋人同士だった。
お互い付き合い始めたのは中学の卒業式。高校の秋まで続いている二人の恋に
、突然時間制限がついてしまう。
事の発端は、その日の水族館デート。何度目かのデート。綺麗な魚だと感じる隣で君は魚を美味しそうだという。
水族館に行った後、ゲームセンターで遊んだりして各々帰宅、秦理は今日の思い出を振り返りつつ、また行きたいなとしみじみしている彼の元に、虹先が交通事故にあったという話を電話でもらう。
急いで病院に行くと虹先は命を取り留めたが後遺症として徐々に記憶を失っていってしまう。まるで雪が解けていくように、彼女との思い出はなくなっていくのだった。友達、親、そして、最愛の人。
秦理は、無理をしながらも笑う彼女に何を思うのか。どのような、行動していくのか…。期限付きのラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:29:02
124056文字
会話率:75%
生きていく中で、記憶とは異なる現実を目の当たりするのはめずらしくない。
例えば思い出の場所とか。
あの場所にもう一度訪れたいと思っても、きっと存在しないと思うのだ。だから……もうこんな事が無いように。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この他にももう一箇所。なかなか見つかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:26:08
917文字
会話率:25%
海外にまた行きたい、気軽に。
誰もがそう思っているこのご時世。私も行きたい。
けれども、可愛い名前の癖に可愛くないあのウイルスのせいで、行けないじゃないかぁぁ!!
とふつふつしている私はこのエッセイを急に書き始めました。
過去のアメリカ、ロ
サンゼルスでの滞在記を。
このエッセイは、約20年前の滞在記です。
が、アメリカという文化を知ることは出来ると思います。
もし、少しでも海外に興味ある方に読んでいただけたらとても嬉しい!!
また海外に行ける日を共に願い、共に語り合おうぜ!
的なノリで一気に書き上げました。
よろしくお願いしまーーす!!
こちらはカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 18:31:00
9994文字
会話率:3%
内定先が倒産し途方に暮れた僕は、祖父の写真と遺品を手に、旅に出ることにした。
大好きだった祖父が、また行きたいと願った地は、時が止まったかのような山奥の田舎村。
そこには、昔ながらの暮らしを続ける、少し不思議な人たちがいた。
赤鬼、青鬼、三
つ目に山姥――。
恐ろしいはずの妖怪たちは、助け合いながらゆったりとした日々を過ごしていた。
ただなんとなくで、これまでソツなく生きてきた僕の心に、村の皆とのやり取りや暮らしが、じんわりと染み込んでいく。
※田舎の生活はその土地土地で様々。
この物語は、架空の田舎村を舞台に、創作したフィクションです。
こんな村もあるかもな、というお気持ちで読んでいただければ幸いです。(モデルは東北です)
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 02:12:58
32542文字
会話率:50%
昔々、天界から、逃げてきた龍がいました。
彼は、おじいさんに感謝され、下界にまた行きたいと思っているのでした。
最終更新:2013-06-21 22:09:10
2701文字
会話率:37%