昔々あるところに武闘貴族に生まれ落ちた運動が大の苦手なぽっちゃり少年と、それそれは美しいプラチナブロンドのメイド(愛想が皆無)が居りましたとさ――
武闘貴族で唯一の欠人と呼ばれる運動駄目駄目なぽっちゃり少年と、彼に仕える容姿端麗、愛想
は皆無な美少女メイドが織りなすデコボコラブコメディ!
王族も貴族も庶民も巻き込んで、ひたすらに己の目指す道へと進む二人の運命はどこに転がっていくのか!
「発明の元は毎日の食事から――さぁ、今日も一つ美味しいご飯を頂きましょうか!」
「駄目です、これ以上食べたらまた太りますよ――このぽっちゃりマルス様」
「うっひょ~ん!? ……僕のおかわりがぁぁぁ~~!?」
開演です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 19:00:00
12614文字
会話率:42%
桜の木々が生い茂る田舎の町。そんな長閑で平穏に満ちている場所に住む神社の跡取り、凪風 奏慈。ぽっちゃりとした外見に穏やかな性格の彼は、ご近所に住む日本神話界の中心的御一家と一緒に今日も楽しい日々を過ごす――はずだったけれど?
ごく普通(?
)のぽっちゃり少年と、神様達(八百万)が織り成す和風(?)×異世界投げ込まれ系ファンタジー。
「ケンカは駄目だよ。とりあえず、腹を落ち着けてからじっくり話を――――」
「坊は食べすぎじゃ。我にも少しおくれ」
「――ああ!? 僕のおにぎりが~!!」
のんびり伸び伸びと綴る物語。
※アルファポリスにも重複掲載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 21:00:00
315028文字
会話率:50%
2015年4月6日をもちましてクロスロードを一旦、打ち切りとさせて頂くことにしました。
反省点を並べればきりがなく、一つ要因を挙げるならプロットの薄さが目立った作品だということです。
続きを書くために、一話からの読み返しなどをしていくうち
に、過去の自分が書いた作品の中で一番内容が薄いと感じました。
しかし、このまま終わるわけにはいかない作品で、傾ける情熱は私が書いている中でどの作品よりも熱く、もう一度企画段階から練り直して、3部完結した形で皆様にお届けできればと思っております。
リニューアルする「クロスロード」と比較して頂く為、この旧クロスロードはこのまま残しておきます。
納得がいかない方に少しだけネタばれを
2部では最終的に匠たちの”ジン”救出劇は失敗しますが、ヤギ悪魔は戦いの中氷漬けから解放され逃げ出します。ここで2部終了
3部では古(いにしえ)の時代に、異世界からやってきた妖魔2(今いる妖魔とは全く別)を追って匠たちの世界にやってきた巫女たちがおり、妖魔2を全滅させた後、世界の武力バランスを考えひっそりと暮らしていた一族の姫にボロボロになり魔力を完全に失っていたヤギ悪魔たちは拾われ、ペット同然に扱われちょっと幸せに暮らしていました。
その頃、匠たちを撃退した、黒の薔薇の笹川は、悪魔と戦うという名目で”ジン”のクローンを量産し、国に対して反旗を翻そうとしておりました。
”一之宮 陣”という存在は救出劇の最中、ののんの死亡により暴走、魔王となってしまいますが、その力をもっても笹川は倒せず、氷漬けにされ、”ジンクローン”の魔力供給装置とされてしまいます。
そして・・・。(もちろん最後までネタは考えております)
という展開で進む予定でした。
完全リニューアル版では旧クロスロードの仕様はある程度流用すると思いますが、ほとんど新作になると思います。
最後に楽しみにされていた読者の方申し訳ございません。
形は変わってしまいますが、クロスロードを必ずお届けしますので、気長に待っていてください。
第1章
ぽっちゃり少年が昔契約した悪魔の魔力を使い、活躍するラブコメ。
第2章
とある少女と出会った事で、運命の輪に翻弄される紫色髪の少年の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-10 04:39:45
121729文字
会話率:37%