【真あらすじ】
あらすじね、あらすじ。
はいはい。
過去のことも未来のことも知って何になるっていうのよ。
それとも何?
あたしの生い立ちからでも聞きたいってことなの?
冗談止めてよね。
あたしは今を生きてるし、貴方だって今を
生きてるでしょ?
それを大事に出来ないことはとても悲しいことだと思うわ。
ま、それでも少しあたしのことが知りたいなら、前に話した物語でも聞いてちょうだい。
未来の事は誰にも知る権利はないはずでしょ。
先のことが知りたければ今を確実に進むこと、それが一番の楽しさなのよ。
ね、だからこれから何が起きるのか楽しみにしてて。
【本あらすじ】
世界で起こった魔者との争いである魔人戦争を経て、人間達は領土を拡大すべく魔法大戦を勃発させると多くの国々は傷つき疲弊していった。
疲れ果てた人々は魔法大戦を終結に向かわせると復興へと力を注ぎ、徐々に生活を取り戻していくこととなる。
そして現在、アテナはある理由から一度死を受け入れ魂を魔道書へと封じ込めると機会を伺いながら眠りについていたのだが、訪れる人々により何度となく物語を聞かせることとなっていた。
とある男女に魔力を断ち斬る剣の在処を話したアテナは再び眠りにつくも少しの間を置くと、ハルベール王国からの使者により起こされることとなり、今度は王の命令によりエルフについて知っていることを聞かせる羽目になったのだが。
※本作品はスマホ読みや小説をあまり読まれない方の為に行間を空け改行して読みやすくしております。小説好きな方々にはご迷惑おかけします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 22:42:50
104822文字
会話率:41%
主人公、結城昴(ゆうきすばる)は成平高校に通う平凡で少しシャイな高校二年生。
そんな彼は、ドが付く程の真面目さと容姿の端麗さ、そしてその天然ぶりで知られている、同級生で幼馴染の相羽結衣(あいばゆい)にひそかに片想いをしていた。
ある
秋の帰り道、昴は結衣から、「好きかどうかわからないけど付き合って欲しい」という変わった告白を受ける。
「私は、昴のことが好きなんだと思うわ。それがどういう好きなのか、まだわからないけど」
「それで、恋人として付き合ってみたら、わかるんじゃないかって思ったの」
その告白に込められた少し複雑な気持ちを理解しつつも、付き合いを始める二人。そして、「好きかどうかわからない」はずなのに、全力で想いをぶつけてくる結衣と、少し複雑ながらもそれを嬉しく思う昴。
二人の関係性は、付き合いを経て、少しずつ変わってゆく。そんな、ちょっと変わった二人の恋人以上、恋人未満な状態から始まる「お付き合い」の行く先は--
カクヨムと同時掲載です。
カクヨム版URL:https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054893549434折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 15:46:32
81631文字
会話率:47%
東京、国会議事堂前で大量傷害事件が発生した。
一般人は誰一人死ぬことなく行われたそれは世界に震撼させる事実とともに解決されること無く終わりを告げた。
主犯は「魔女」の「死にたがり」。
なんの痕跡を残すこともなく、日本中のネットワークを掌
握し、情報を流した。さらには、打たれても切られても死ぬことなく、その腕《かいな》を血に染めた。
犯行動機は、「私を殺せる人を探すため。」
そして、制限時間ギリギリで殺された彼女を回収したのは、「悪魔」と名乗る男性。彼も、何も無い所から現れて消えるなど、彼も人間ではないことが一目瞭然だった。
これは、愛しい人の幸せの為に身を引いた少女《ユグ》とそんな彼女を追って異世界まで行っちゃった悪魔帝の二人が再会することを願って綴る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 11:14:27
31481文字
会話率:20%