【命を狙われたお嬢様 × 裏町育ちのボディーガード】
伯爵令嬢であるミラ・ロペスリーは、ロペスリー家乗っ取りを目論む継母から命を狙われていた。
誰も味方がいない状況の中出会ったのは裏町で育った少年、ノアだった。
味方が欲しいミラと、裏町生
活から抜け出したいノア。
打算から始まった契約関係は、時間をかけて少しずつ変化していく。
■命を狙われたお嬢様:ミラ■
「貴方、私のボディーガードになってちょうだい!」
「ごめんなさいね。ノアは、私のボディーガードなので」
「このまま殺されるなら、やってやるわよ!見てなさいよ!!」
■裏町育ちのボディーガード:ノア■
「このクソみたいな生活から抜け出せるなら、悪魔にだって魂売ってやるよ」
「お嬢様はいい加減、俺を信用してください」
「だから!屋敷を抜け出すなって!言ってんだろうが!!!」
継母主催のパーティーを協力して乗り越えたり、どこぞのご令嬢がノアに惚れちゃったり、街中でデートしてみたり、誘拐されてみたり。ただのボディーガードと雇用主と呼ぶには、思い出が増えすぎてしまった2人の行く末は―――?
契約期間は、屋敷を出るその日まで。
私達はこんな家を抜け出して、自由に生きてやるんだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 16:00:00
22186文字
会話率:52%
--口下手で女性とのやり取りが苦手なおれが出会ったのは、翼の生えた天使だった--
仕事帰りの川原で見つけた白い塊。それは傷だらけで冷たくなった女性だった。てっきり死んでいると思ったのに、彼女はすぐに息を吹き返し、傷も瞬時に治ってしまった
。
人間の世界のことを知らない、まっさらな彼女にどんどん惹かれていくおれ。でもどうやって距離を縮めたらいいかわからなくて……。
恋愛経験ゼロの不器用男子と元天使現人間?の物語。
超ヘタレな栄と何も知らないが故の天然を爆発させるアルのちょっと可笑しなじれったい恋模様です。
第一章完結しました!
第二章結婚・出産編完結しました!
*拙著『神様の絵の具』の番外編になります。(読まれていない方はそちらのご一読をお勧めします。最初のうちは全く関係ないのですが、お話が終わりに近づいてきたらぜひ一緒にどうぞ。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 19:00:00
678899文字
会話率:40%
カフェ"ラ・シエル・ヴェール"とその常連たちの、さっぱりしているようでじれったい恋模様
最終更新:2014-09-23 02:10:19
8551文字
会話率:62%
気付けばあいつがくれた貯金箱の中身は十円玉でいっぱいだ。赤いカエルの貯金箱。何で赤いカエルなのか、そんなの俺にもわからない――自分に自信のない「俺」と幼馴染の「あいつ」のじれったい恋模様
最終更新:2010-03-29 13:42:09
3910文字
会話率:16%