夕暮れ、一軒家で発生した密室殺人。IT企業勤務の飯沼茂樹が、自宅の居間で突然息絶えた。首を押さえたまま倒れていたが、争った形跡もなく、致命傷らしきものもない。食卓には彼が準備したシチューが並び、友人たちを招いたパーティーの準備が整えられて
いた。
集まった五人の友人たちは、それぞれパーティー用の品を事前に送っていた。エビ、銀のスプーン、陶器の皿、テーブルクロス、そして花。だが、彼らは全員、飯沼がエビアレルギーであることを知っていたという。
一体、飯沼はなぜ命を落としたのか? そして、この中に犯人がいるのか?
探偵・黒須田真幌は、遺体のわずかな異変と、食卓に残された『あるもの』に着目する。やがて彼は静かに言った。
「これはただの事故ではない。彼は、計画的に『殺された』のです」
犯人は誰なのか? そして、凶器とは――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 17:00:00
1253文字
会話率:37%
殺害予告のポストが一件、届き始めてからというもの主人公十文字の疑心暗鬼は止まることを知らなかった。
彼の周りにひしめくは、少ない野郎どもに
美少女多勢。
一見、ハーレムに見えないこともないが、愉快犯以外の可能性で言えば
この中に犯人がいると
いうことで俯瞰的に自分の位置はおいしいと捕らえれない十文字ははたして犯人を突き止められるのか
はたまた予告通り殺害されるのか──
高校一年生のひと夏、波乱が起きる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 14:09:13
6458文字
会話率:40%
文武両道で男女ともに人気があり、校内だけでなく校外にもファンが存在する、淑やかな大和撫子、才女、水野志保。
ただ適当に人生を過ごしていたが、幸運にもそんな彼女と付き合うことになったどこにでもいる普通の男子高校生、三汰誠二。
無知で無才
で無力な俺は、特にこれといった特技がある訳でもなく、人に誇れるものも無く、ただあるのは志保ちゃんの存在だけだった。
朝早く家を出て学校に向かう。大好きな志保ちゃんに会うために――――。
まさに今、俺は幸せの絶頂期そう、思っていた。
いつも通りの時間に教室に着き、愛しの志保ちゃんに会うためその扉を開ける――――が、そこに以前の志保ちゃんの存在は無く、在るのは机の上に乗った志保ちゃんの遺体だった……。
動揺する俺に、偶然居合わせた桜井によってなんとか平静を取り戻し、数日後その桜井から呼び出される。
しかし、呼び出されたのは俺だけではなかった。俺の友人でクラスのムードメイカーで人気者のモテ男、井川健志郎。家が隣同士で幼馴染みの文学少女、大目井子。そして偶然居合わせた志保ちゃんの友人、桜井綾女。
桜井曰く、この中に志保ちゃんを殺害した犯人がいると……何かそれを指し示す証拠でも合ったのか?
そもそもこの中に犯人がいるなんて信じられない……。
俺のアオハルな日常が、一変して疑心暗鬼の中犯人を探るアカハルへと姿を変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 12:00:00
14336文字
会話率:39%
どっか(架空)の異世界中世風ファンタジー系乙女ゲーム世界で、ヒロインに転生しちゃった少女が、シナリオ通りにならないと不満をもらす。
なぜかと言えば、変な事件が起きているから。
こいつを解決せねば、どうにもならない!
一念発起した
ヒロインちゃんは、攻略対象となる仲間達と共に、敵と判断した悪役令嬢へ立ち向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 01:00:00
4636文字
会話率:24%
パーティー会場で死体で発見された女性。たまたま遭遇してしまった巻き込まれ体質の私当時中学1年葉月梓。出入口は警備員が見張っているためばれないように出入りすることは不可能。つまりはこの中に犯人がいる!!頭をフル活用したどり着いた答え。その時誰
かから声をかけられた。
「君、僕の助手してみない?シャーロックとワトソンが揃ったら解決できない事件はないよ!」
これは、彼が消えるまでの短いステージと、新たな出会いが生んだ新たなプロローグの物語。
※この作品はエブリスタ様にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 13:37:43
1001文字
会話率:53%
名探偵のりおシリーズ第21弾 妖精の館殺人事件
今回、名探偵のりおは、水口エレンという小説家の催すゲームに参加する。
指示された場所に向かうと、そこには巨大な洋館がひっそりとそびえ立っていた。
館のドアノッカーを叩くと、のりおを迎え入れた
のは透明感のある少女だった。
少女の説明によると、館のあちこちにコインが隠されており、30枚最初に集めた人が、賞金1億円を手にすることができると言う。
参加者はのりおも含め一癖も二癖もある連中ばかりだ。
初めは平和的に進められていた催しも、やがて、コインを求め激化していく。
そして、とある日の昼間に、館に悲鳴が響き渡った……
※この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
※名探偵のりおシリーズ第20弾までは、この世のどこにも存在していません。
※推理避難所作りました(20161214)→作品終了につき次回作までクローズです。
※感想にビュッは必要ありませんが、あると作者が喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 15:46:25
153880文字
会話率:39%
名探偵のりおの推理避難所です。
自慢の推理をお待ちしております。
※まだ第一の殺人事件しか起きていません。
※1項目が「推理内容について」、2項目が「見事当てた人の考察」になります。
最終更新:2016-12-14 08:00:00
724文字
会話率:5%
転校先で起きる怪奇事件を解き明かすと言うお話です。2012年1月から始まった某アニメと被りそうですが、お気になさらなけらば幸いです。
最終更新:2013-04-16 02:10:42
10998文字
会話率:51%