時は寛政四年。江戸時代中~後期に当たる一七九三年。日本各地では、人ならざる者――『妖怪』が人々の暮らしを脅かしていた。
幕府の命を受け、妖の跋扈する異空間、妖界へと潜入した熟練のくのいち、稲生夜桜は妖怪の手に落ちてしまう。死を覚悟する夜桜
に突き付けられた運命は――顎くゐからの求婚!?!?
人と妖が争い、憎しみ合う江戸の世に、二人の運命やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 21:48:26
3092文字
会話率:47%
「くっ、殺せ!」
女騎士はオークに向かって叫ぶが、彼はそのまま彼女の拘束を解いた。
魔王討伐を共に行わないかと提案するオークに賛同する女騎士。
女騎士は自分を「お姉さん」と呼ぶ子供っぽいオークに戸惑いながらも、二人は次第に打ち解けて
いく。
二人の目的は、魔王討伐。激闘の先に二人が辿り着く想いは……?
全三話で完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 08:34:42
9259文字
会話率:43%
成人式の日、田舎の村人でしかなかったフェイ・ブレイドは、《勇者》の称号を手に入れた。人類の敵である魔族・魔王を倒し、勇者として成り上がると誓ったフェイ。勇者専用スキル《一撃否殺》は、どんな無敵の相手でもクリティカルダメージで戦闘不能にすると
いうスキル。このスキルでどんな敵だろうと無双できる! そう意気込んだフェイだが、このスキルには致命的な欠陥があった。どうやっても相手の体力をHP1以下にすることができない!それ以上ダメージを全く与えられない!
「安心しな。峰打ちだ(本当は殺せないなんて言えない)」
「いや止めさせよ(グサッ)」
せっかく降伏させようとしても仲間にトドメを刺されて功績を全部取られる! こうなったら自分一人で闘うしかない!
「くっ、勇者。早くわたし(魔王)を殺せ!」
「無理だ。俺には(スキルの関係上)お前を殺せない」
自分一人では魔族どころかミジンコすら屠れない勇者フェイの魔王討伐の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 10:05:03
9884文字
会話率:34%
世の中のムカつくことを作者の視点から書いたものです。つまり、ただの鬱憤バラシですなw
ですが、たまに、いや少し、だいたい?面白いです。
最終更新:2018-05-11 21:33:46
6669文字
会話率:35%